2013年7月4日木曜日

モノづくり 新たな取り組み

大田区では、高い技術力を持つ腕利きの職人の方を「大田区ものづくり優秀技能者(大田の工匠100人)」として、表彰しています。
http://www.city.ota.tokyo.jp/sangyo/kogyo/hyousyou/ota_koushou.html

この制度は、技能の継承や後継者の育成を目的にしていますが、
あらたに、希望する区内の企業に職人さんを派遣して、若い世代に直接技術を伝えていく取り組みを始めました。
派遣にかかる費用は区が負担し、ホームページで名簿や技術の内容を紹介して企業からの希望を募るそうです。

日本が誇るモノづくり、若い職人さんがどんどん育ってくれると良いですね。

さて、今週はどのようなニュースがあったのか見てみましょう!


平成24年度の国内の総発電量に占める再生エネルギーの割合は、買い取り制度を先行導入したスペイン、ドイツに下回りますが米国と肩を並べる水準です。ただ、買い取り価格が高めに設定された太陽光発電に集中し、電気代への上乗せで国民負担が増える問題点が鮮明になりました。他の再生エネルギーの割合も増えていくと良いですね。
クロアチアは1991年に旧ユーゴから独立宣言し、クロアチア系とセルビア系の住民が激しく対立するクロアチア紛争(1991年~1995年)を経験しました。EU加盟に当たっては交渉開始から7年余りを経てようやく加盟となったのですが、当面は統一通貨ユーロ圏にも、パスポートやビザなしの国境通過が可能になる「シェンゲン協定」にも加わらないとのことです。
円安や海外経済の持ち直しを背景に輸出関連の自動車や電機、産業用機器など幅広い業種で経営環境が改善しているためですだそうです。一方、中小企業の製造業は、改善はしているものの依然として低い水準にあるとのことです。


米国のシェールガスの生産が拡大し国際価格が下落している事態を受け、加盟国が連携して利益を守ることで一致したとのことです。また消費国側から、GECFが石油輸出国機構(OPEC)のように、価格決定に影響力を持つのではないかと懸念が出ていますが、プーチン大統領は懸念の払拭に務めていたそうです。

事業免許をテレノール(ノルウェー)とカタールテレコムが獲得しました。日本関連の2陣営は残念ながら、落選したそうです。携帯電話の普及や通信が整備されればミャンマーへの進出はますます加速しそうですね。
米軍トップのデンプシー統合参謀本部議長は、サイバー空間で敵への攻撃に踏み切る具体的な基準の改定を7年ぶりに進めて対応を強化することを明らかにしたそうです。4年間で4,000人のサイバー攻撃専門兵士を育成し規模を拡大していく方針だそうです。
偽造部品の使用等不祥事が発覚し、原子力安全委員会が長期的な運転停止を指示。これにより、電力供給は過去最悪水準に。2011年9月の大規模停電の再来が懸念されているそうです。ちなみにこのときは、約5時間にわたって全国各地で予告なしに停電が起き、200万世帯以上が停電したそうです。夏に向けて、気になりますね。
市場の伸びは、全世界平均の4倍にも達しているそうです。飽和状態にある日本やヨーロッパと比べ、人口は非常に多く、経済も大きく成長していて中間層の所得も拡大しつつあるとのことなので、まだまだ成長しそうですね。
今年に入ってからすでに患者数は1万人を超えています。
WHOが発表した、去年の世界各国の風疹患者数は、中国、マレーシア、バングラデシュに次いで世界で4番目に多く、先進国では唯一上位に入っていることが分かりました。先進国では予防接種によって風疹患者が減っているなか、日本だけが突出しているとのことです。ワクチンの供給が不安定等の問題があるのでしょうか。
EUとトルコの加盟交渉は3年前に中断していましたが、政治の安定や経済成長を受けて今月26日に再開予定でした。ところが、市民の抗議デモに当局が過剰に暴力を行使したことに加盟国の一部が懸念を示し、EUがトルコの人権状況について報告書をまとめる、10月以降に改めて日程を決めることで合意したそうです。
三菱重工業と東芝は、南港延伸計画の設備新設工事 台北ー南港間の路線9.2キロのうち、未着工の約5キロ部分を約200億円で受注したそうです。台湾高速鉄道は、日本として新幹線の車両技術を輸出・現地導入した初めての事例だそうです。日本の新幹線技術は素晴らしいですよね!
次世代の高画質テレビ規格「4K」放送が来年にも開始される予定です。ソニーは、スポーツシーンの撮影ノウハウを蓄積するため、ウインブルドン選手権で「4K」の試験撮影を行うそうです。また、「8k」の試験放送も検討されているようですよ。フルハイビジョンの約4倍の画素数だそうです。どれだけ鮮明なんでしょうね。

いかがでしたか。
今週もあと少し、暑さに負けずに頑張りましょう!

2013年7月2日火曜日

【企業買収の知識を養う】


6月25日、米携帯電話3位スプリント・ネクステル の株主は、ソフトバンクによる216億ドル(約2兆1100億円)の買収提案を承認しました。
今回の株主決定により、8カ月に及ぶ買収劇は幕を下ろすこととなりました。

まだまだ、記憶に新しいソフトバンクによるスプリント買収劇。
海外携帯通信事業者を買収するということは、もちろん、ソフトバンク側がそれに伴って、1兆円を超すつなぎ融資を金融機関から得たことは衝撃的でしたね。
のちに、1兆円超の社債発行を行い、買収に伴う費用をカバーすると発表したことでも、世間は驚きました。

ソフトバンク社が、スプリントの買収を発表したのは、昨年の10月にまでさかのぼります。
まだ、政権交代前で、いわゆるアベノミクスの風が吹く前のことでした。


スプリントが上場されていたニューヨーク証券取引所(NYSE)


スプリントの買収については、その成否にさまざまな意見が飛び交っていますが、ソフトバンクが先を読んで、積極的に事業計画を検討していたことは間違いありません。






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ヴァィスプレジデント

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