2012年9月28日金曜日

Facebookのビジネス活用


みなさん、





はご利用されてますか???




映画「ソーシャルネットワーク」をご覧になられた方も多いかと思います。



ハーバード大学の学生であったザッカーバーグは、
ハッキングして得た女子大生の身分証明写真をインターネット上に公開し、
女子大生の顔を比べて勝ち抜き投票させる「フェイスマッシュ」というゲームが、
この巨大SNSサイトの発端となっています。



日本でも、企業や有名人などが、Facebookページという広報ページを作成して、プロモーション活動に励んでいのもつい最近になってからのような気がします。



そして、、、、、、




我々、金融財務研究会・経営調査研究会もFacebookページを開設しています。ぜひ一度ご覧になって下さい!!(http://www.facebook.com/keichoken)




ちなみに余談ですが、、
日本での商標出願は2007年の11月21日に行われましたが、
その際、「フェースブック」だけでなく、「顔本」(カオホン、ガンホン、ガンポン)とも出願されているそうです。



さてさて、前置きはこれくらいにして、
我が社では、この実名SNSであるFacebookに関してのセミナーを行います!

Facebookの普及により、従業員は企業の知らないところで企業名を明らかにしたまま様々な情報発信を行っています。

社員が一人一人が会社のブランドを握っているといっても過言ではないでしょう。



自分の部下や上司がもし問題発言をしていたら、

あなたはどうしますか???


本セミナーでは、そのような「フェイスブック・リスク」に対してのケーススタディに加え、
フェイスブックのビジネス活用方法、実践ノウハウも詳しく開設します!!




2012年10月10日(水)午後2時〜7時

フェイスブックの広報リスクと実践対策
~企業にとって制御不能な広報リスクを把握しSNSを最大限活用する術を身につける~

http://www.kinyu.co.jp/cgi-bin/seminar/241935om.html


ぜひご参加ください!

中秋の名月

みなさん、今週日曜日、9月30日がなんの日かご存じですか??

2012年9月30日は・・・・・旧暦で8月15日・・・・・

ここでピンときた方多いのではないでしょうか?
そうです、十五夜、つまり中秋の名月です!

もう今年も月を眺める季節が来たのですね・・・・
そういえば某赤毛のおじさんのファストフード店が月見バーガーを販売していましたね。
私は小学校の給食の月見団子を思い出すのですが・・・・・
(この月見団子のために毎年おかわりのじゃんけん大会に参加したのがとても懐かしいです。)

実は中秋の名月の日が必ずしも満月になるというわけではないのですが
今年は去年に続いて満月ということなので、きれいな月がみれますよ!
写真は去年の中秋の名月の日の月です。
                                          
[写真]さて、満月は毎月やってきます。
では、なんで旧暦の8月15日だけ特別に中秋の名月と名付けて
昔からお供え物などをして祝ったのでしょうか?

それは月の高さと天気の関係にあります。

月の通り道は太陽と一緒ですが、太陽が夏は高く、冬が低いのに対して月は夏が低く冬が高くなります。
ということで、ちょうど月を見上げるのに適した高さになるのが春と秋になります。
秋は春に比べて秋晴れという言葉からもわかるように晴れている日が多くなります。
そういう理由から昔から8月15日(旧暦)を中秋の名月としてみんなで祝っているのです。

ちなみに、月のたのしみ方は時代が変わるごとに変化してきました。
中国から日本にこの中秋の名月の風習が伝わったころは貴族の間で観月の宴や舟に乗って水面に浮かぶ月を楽しみながら歌を詠む宴がはやっていましたが、
現代ではススキを飾りに月見団子や里芋、栗などを盛ってお酒を供えて月を観るようになりましたね。

週間天気では曇りの予報なので、雲と一緒に満月を眺められますね!
週末に大勢とワイワイと騒ぐのも楽しいですが、たまにはゆったりと家族や親しい人たちと
お酒でも飲みながら語るともいいと思いますよ。



2012年9月27日木曜日

米国クラスアクション

クラスアクション・・・・学級単位で集団行動することではありませんよ!

集団訴訟のことです!
多数当事者訴訟の一つとされ、アメリカではある行為や事件で多数の被害者を出した場合、その一部が全体を代表して訴訟を起こすことが認められているのです!

なんと円換算で一兆円規模の損害賠償もあるのです!
ちなみに・・・一兆円=10000億円=1000000000000円!!
和解の場合でも数千億円規模はめずらしくないそうです・・・・
(さすが、訴訟大国アメリカ!)

みなさん、ここで言っている集団の規模ってどれくらいだと思います??
なんとこれが多い時には千人、万人規模にもなるというのです!
そしてこのクラスアクションで実際に日本企業が1100億円の和解金を支払ったケースも実際にあります。


実はこの制度、原告にとっては集団で訴訟を起こしながらも各自の請求を行えるため、効率的に個人の権利を守るとして「独創的な仕組み」として賞賛される一方で、企業にとっては法的な責任がない場合にも巨額な和解金の支払いを命じられる「脅迫手段」にもなるとしてアメリカ国内でも賛否両論なのです。

賛否両論であっても、アメリカに進出している日本企業にとっては大きなリスクになります。
(民事訴訟のなかでも特にクラスアクションはリスクが大きいのです!)



そこで当社では、日本企業がアメリカでクラスアクションの被告とされたことを想定し、その対処法と実務上の留意点を解説するセミナーを用意しました!
クラスアクションを回避するためのポイントや最近の関連の法律、判例も説明しますので、
ぜひご参加ください!

10月11日 13:30~16:30 講師:清原博先生
巨額請求の脅迫か!?
“米国クラスアクションの最新実務”

~日本企業のための対処法と実務上の留意点を中心に~
                     http://www.kinyu.co.jp/cgi-bin/seminar/241943om.html



1.クラスアクションの意義とインパクト
 
2.クラスアクションの各手続段階における実務上の留意点
(1)訴訟提起前 
(2)訴訟提起後からクラスアクション承認まで
(3)クラスアクション承認後
 
3.クラスアクションとしての承認
(1)承認の要件
(2)近時の判例の動向

4.クラスアクションの和解

(1)和解における実務上の留意点
(2)クラスアクション公正法とその影響

5.仲裁条項によるクラスアクションの回避と近時の判例
 
6.質疑応答

アプリシエイティブ・インクワイアリー

アプリシエイティブ・インクワイアリー・・・・・・
知らない方にとっては呪文のような単語に聞こえるかもしれませんが・・・・
(無理もないですよ・・・・pcで作成した時も一度でちゃんと変換できませんでしたから)

さて、いったいアプリシエイティブ・インクワイアリーとはなんなのでしょうか?

それはアメリカ発の組織開発の方法のことです!
なんと国連やアメリカ軍でも採用されている方法だそうです!

いったい何が他のものとの違いなのでしょうか?
それは・・・・・参加者どうしでのコミュニケーション量がすごいことです!

コミュニケーション・・・大事ですよね。
この方法、最近話題のポジティブ心理学というものをベースにしていて、
個人や組織の長所大事にしている価値観を明らかにし、それを伸ばし、
それぞれが最大限に能力を発揮したとき未来のイメージをシェアすることによって
モチベーションを高めようというポジティブアプローチの一つです。

今日では、さまざまな問題から多くのリーダーがチームのモチベーションアップや組織力強化に苦悩しています。
その解決策としてアプリシエイティブ・インクワイアリーという手法をとってみませんか?

人事総務部門の方だけでなく、経営者・部門長などの方にもお勧めのセミナーになります!
 
10月11日 09:30~12:30 講師:柳瀬智雄先生
               アプリシエイティブ・インクワイアリー体験講座
       ~国連や米国海軍でも導入されたコミュニケーションを
                     改善して組織力とモチベーションを高める方法~
                            http://www.kinyu.co.jp/cgi-bin/seminar/241940om.html

1.モチベーションについて

2.共通の価値観について

3.企業も社員も強みを活かす経営へ

4. ポジティブ・アプローチとギャップ・アプローチ

5.アプリシエイティブ・インクワイアリーの解説と事例紹介

6. ポジティブインタビュー実施

7. 「成功体験」と「大切な価値観」の共有

8. ポジティブコアについて

9.「最高の未来像」の共有と表現

2012年9月26日水曜日

東京駅

先日東京駅丸の内側で大きなイベントが行われたことはご存じだと思います・・・・
開催前後でかなりメディアをにぎわせましたよね?

高精細なコンピュータグラフィック技術を生かして復原された丸の内の赤レンガ駅舎に様々な映像が投影されたのです!
実際にみてきたので、写真で様子をお伝えします!

ついでに豆知識として東京駅の話も少しお話しますね。












それにしても、何度見てもきれいですね。
これがライトでなく、映像というのが信じられないです!

 右の写真に、TOKYOって文字が
投影されているのわかります??



 そのほかにもさまざまなデザインのものが10分間にわたって映像が流されました!


映像でみなさんに感動を伝えれないのが悔しいくらいです・・・
でもこの写真を改めてみると
技術の進歩ってすごいなって思いません?

自分の目でみると本当に建物が動いているように見えるのです!







東京駅が出来たのは1914年

1889年に国鉄東海道本線で新橋から神戸間が全通、私鉄の日本鉄道も上野と青森を結ぶ線路を建設中でした。

そこで上野と新橋を結ぶ高架鉄道が必要になり、1896年の第9回帝国議会では中央停車場の建設が可決されました。
それが現在の東京駅の原形です。
日清・日露戦争で予定よりも竣工が遅れましたが、1914年12月18日に完成しました。




 昔からの繁華街がある京橋・銀座側ではない丸の内側に駅舎は建てられ、正面には皇居がありました。
そして丸の内口の中央には皇室専用の貴賓出入り口が設けられ、国家の象徴的な位置づけの建物になりました。
 しかし、第2次世界大戦の東京大空襲で東京駅も多きな被害をこうむりました。
終戦後の1947年にはGHQ体制の主導のもとで応急処置として一回り小さく修復されました。
そのご何度も国鉄に赤レンガ駅舎の建て替え構想が出ますが、出ては延期という状態が続きました。1987年の国鉄分割民営化で、赤レンガ駅舎建て替え高層化か保全かが本格的な課題になった際には、赤レンガ駅舎保存の市民運動がおこったほどです。

2003年には国の重要文化財に指定されました。
 この赤レンガ駅舎の復原工事は2007年の5月30日より始められました。
それに伴って、東京駅周辺の再開発も行われました。
八重洲側でも多くのビルが建てられ、駅構内の様子もガラリと変わりました。











改札の外には大丸や丸ビルや新丸ビル、オアゾなど商業施設はたくさんあるのですが、現在では駅中の店もかなり充実しています。
お土産や食べ物だけだったら改札を出なくても十分間に合うような気すらしてきます。

地下で改札外の商業施設とも地下でつながっているので、雨の日でも気楽にショッピングできます。
また、地下街も充実しています!

 この東京駅の再開発もまだ途中のようで、これからさらにビルがたてられるそうです。
先日、渋谷駅の再開発も正式に決定しました。

これからどう変化していくのか、とても楽しみですね!

ちなみに、東京駅から当社がある茅場町までは徒歩で15~20分です。
涼しくなって散歩がしやすい季節になってきましたので、
気になるセミナー受講後に東京駅まで散歩しながら脳内整理をするというのもいいと思いますよ。
                    http://www.kinyu.co.jp/

法務の小技

会社が直面するリスクをコントロール!

対立する利害の把握、記者会見テスト、やまびこ作戦、上司と社内政治、社外弁護士、窓口の設定とスイッチ、赤鬼青鬼作戦・・・・・・

会社での重要度が増してきた法務部には、その能力を最大限に発揮するための
「小技」が数多く存在します。

みなさんはそれをいくつ知っていて、いくつ実践できていますか?

当社では、「ビジネス法務」誌で「法務の小技」を連載している芦原一郎先生にお願いし、
その小技をわかりやすく、詳しく説明していただくセミナーを用意しました。

みなさん、ぜひご参加ください。


10月5日 13:00~16:00
                                     「法務の小技」
                         ~法務部の能力を発揮するヒント集~


                                講師:芦原一郎先生
                             http://www.kinyu.co.jp/cgi-bin/seminar/241913om.html



小技の例:

1.分析力アップ
対立する利害の把握、記者会見テスト、怒る人テスト、
言ってることとやってることのズレ、なぜ?を5回聞く、
抽象化と具体化、感性、好奇心、三段論法、二分法、ストレス
テスト、たとえ話、プリンシパル、立法趣旨、違和感、最悪
シナリオ、文殊の知恵/知恵出し、ローリング、時系列表

2.推進力アップ
赤鬼青鬼作戦、やまびこ作戦、上司と社内政治、自分の土俵、
マッチポンプ、分身を作る、手柄を与える、サステナビリティ、
顔を立てる、定期便、遊軍、人事部、主導権を取る、
認識合わせ、社内営業、居場所を作る、時計メソッド、
マニュアル、議事録、社内ルール、ホワイトボード、SLA、線を引く

3.説得力アップ
憲法訴訟、社外弁護士、意見書、説明責任、原因分析と再発
防止策

4.文章力アップ
形を揃える、タイトルをつける、似たもの同士、一文一内容、
語彙よりも構成力、プロセス論と契約書

5.防衛力アップ
窓口の設定とスイッチ、百点を狙わない話法(納得ではなく
理解)、こぶしの下ろしどころ、壁を作る、ビジネス対応、事実
確認優先、弱みの自白から

6.やる気アップ
書式から作る、1つ仕上げる、細かい仕事を片付ける、
ペットジョブ

2012年9月25日火曜日

縁日とてんてん祭り

みなさん、いぜん何回かコラムで連載した日本橋周辺の紹介・・・・・
まだ覚えていますか?

あのとき、人形町を紹介したのですが、まだ覚えているでしょうか?
(忘れてしま方、もう一度読みたい方はこちらをどうぞ!)
http://keichoken.blogspot.jp/2012/06/blog-post_1877.html

さて、もうすぐその人形町で「てんてん祭り」というものが開かれるのでお知らせいたします!

人形町は都心のすぐそばにありながらも昔の様子を強く残している下町です!
以前のコラム記事でも伝えましたが、江戸時代から続く老舗がたくさんあるのです!

祭りでは、地元の子供たちのチアリーディングマーチングなども見れるそうです。
また、わんぱく相撲大会も開かれ、中央区唯一の相撲部屋である 荒汐部屋 から実際に力士さんもくるそうです。
そのほかにも他県の物産が買える屋台も準備されたりと、非常に面白そうな内容になっています。

開催日は体育の日である10月8日です。
みなさん、ぜひいってみてはいかがでしょうか?
http://www.ningyocho.or.jp/contents/information.php?id=116

場所は人形町・・・銀座、丸の内、上野、浅草、スカイツリー、すべてから交通の便がいいので
お出かけするなら人形町にも寄ってみて下さい!

また、人形町からほど近い水天宮では毎月5日に縁日が開催されており、
昔と変わらないにぎわいを見せているそうです。
東京3大縁日」に数えられるそうなので、都会の雑踏に疲れた時は
昔の街並みと粋と情緒を色濃く残した水天宮に足を延ばして縁日を楽しんでみてはいかがでしょうか?
http://www.suitengu.or.jp/calendar/index.html


ソフトウェア開発取引

みなさん、ソフトウェアの定義ってご存知ですか?

ハードウェアの対語だ!
と答えようと思う方は多いのではないでしょうか?

その通りです!ソフトウェアの対語はハードウェアです。
では経済産業省での正式な定義はどうなっているのでしょうか?

答えは・・・・・プログラム、コンテンツ、データベース類及び関連資料 だそうです。
(なんだかこっちのほうがわからないような気がしますが・・・)

近年、企業のIT化は急速に進んできました。
大幅なコストダウンが見込める大企業だけでなく、中小企業でもIT化は進められてきています。
しかし、それと同時にソフトウェア開発取引のトラブルも増加しています。
(それはそうですよね・・・・・すべての取引が円満に終わるなんてその夢みたいな話ありえませんよね・・)

その割合もなんと7割


つまり10件中3件しか満足した成果が得られていないことになります!
またトラブルが訴訟にまで発展するケースも出てきました。

そこで当社では9月10日に「ソフトウェア開発取引をめぐる法的問題~契約をめぐる法律問題と訴訟対応の実務~」と題したセミナーを阿部・井窪・片山法律事務所の松本卓也先生に講師をお願いして、セミナーを開催しました。
実際にこれに出席されてもらったので、今日はすこしだけその内容を紹介させていただきます!

ソフトウェア開発紛争は大きく分けて
1 ベンダからの請求
2 ユーザーからの請求 の2つに分けることができます。

そこからさらに
契約の成立が争われる類型、ソフトウェアの完成が争われる類型、追加・変更契約の成立が争われる類型、ソフトウェアの瑕疵の有無が争われる類型
に分けられます。
(瑕疵って難しい言い回しですよね? 欠点、欠陥があることだそうです!)

その原因としては
・ベンダが契約を締結していないのに作業を開始する
・要件定義所や外部設計書等の仕様書に不備が生じやすい
・ベンダの能力が不足している
・ユーザーがベンダの作業に十分に協力しない
・仕様の追加・変更が生じる
・仕様の追加・変更により、ソフトウェアの不具合が生じる
・ブログラムには著作権が生じる                  などがあげられます。

では実際にはどのような訴訟が起こされているのでしょうか??
判例をみてみましょう。

例1)A社はB社に電算システムの開発を依頼したが、電算システムは完成しなかった。A社はそれがB社に提案依頼書に記載されているプロトタイプ検証を実施する義務があるのに、限られた業務にしかこれを実施しなかったためであるとして、B社に債務不履行に基づく損害賠償を請求した。
この場合、契約書締結前の提案依頼書の内容は契約の一部となるのでしょうか?

例2)A団体はB社にデータベースの開発を依頼したが、データベースが完成しないまま納期が経過した。納期が経過した原因について、B社はA社の都合でデータベースの仕様が数多く変更されたためであり、A社に責任があると主張した。B社の主張は認められるでしょうか?

例3)A社はB社にソフトウェア開発を依頼し、B社はそれを開発し、Aさyに納入した。その後、ソフトウェアに複数のバグが発見されたが、これらのバグはいずれも簡単に修正可能なものであった。ところが、A社は要件定義所にない仕様が備わっているいない、バグが発見されたなどとして、ソフトウェアには瑕疵があるから、契約を解除し、損害賠償を要求するとの通知を送付してきた。
B社は要件定義書にない機能は仕様ではないと主張する予定であったが、バグについては瑕疵ではないと主張できるだろうか。

例4)A社はB社にソフトウェアの開発を依頼し、B社が納入したソフトウェアについてM社との間でリースを組んだ。ところが、B社のソフトウェアに様々な不具合が発見され、A社の業務がまわらなくなった。そこでA社はB社に対し、ソフトウェア開発の契約を解除し、既払い金の返還を求めるとともに、M社に支払ったリース料、プロジェクトに参加した従業員のプロジェクト参加期間の人件費を損害として賠償請求をした。A社の損害賠償請求は認められるだろうか?


どうでしょう?みなさん判断が着きますか?
これら今出した例はすべて近年実際に起こった訴訟です。
セミナーではさらに多くの例が出されましたが・・・・・ブログの終わりがみえなくなるのでこれぐらいにします・・・

セミナーでは、このほかにもソフトウェア開発の手法やそのプロセス開発の法的性質なども紹介してくれました!
それだけでなく裁判の実務勝訴の可能性反訴のリスク裁判以外の紛争解決手続きADRのことです!)についても教えてくれました!!
どの案件はADRに向いていてどれは訴訟の方がいいかなど・・・・専門家ならではの情報が満載でした。

当社では多岐の分野にわたるセミナーを開催しています!何か興味があるものがあればお気軽にお問い合わせください。
http://www.kinyu.co.jp/seminar.html


2012年9月24日月曜日

読めますか?

集く 水母 告天子 焼べる 天道虫 心太 挙って 案山子

・・・・・何かの暗号ではありませんよ!

これはすべてみなさんが小学校で習ったはずの漢字や熟語です。

読めますか?

本当に小学校でならったけな?と思ってしまったのは私だけでしょうか?

実は常用漢字のは約2000文字しかないのですが、そのうち小学校で習うとされているのはその約半分。
確かに上の揚げた例でも一つ一つの漢字自体はなんら特別に難しくはないというよりも至って簡単な字ですよね。
それが何文字かくっつくとなんて読んだらいいんのか皆目見当がつかないものに変わってしまうなんて
漢字は奥が深いですね。

(ちなみに上の問題の答えは左から順番に
 スダク、クラゲ、ヒバリ、クベル、テントウムシ、トコロテン、コゾッテ、カカシです。 いくつわかりましたか?)

上の問題は楽勝だったよ! って方、では以下のものはどうでしょう?
間違えやすいものを集めてみました。

A.連帯感
B.連体感

C.処世術
D.処生術

E.観葉植物
F.観用植物

G.動向
H.動行

I.群生
J.郡生

どうでしょう?
迷いながら選んだ方が多いのではないのでしょうか?


最近では携帯やpcの発達によって人々の活字離れが深刻化していると言われています。
確かに漢字がわからなくてもスマホで簡単に調べることができたり、読み方を打って出てきた漢字をそのまま使うことも多くなったのではないでしょうか?
一昔前に比べて漢字力が下がっているというのもあながち間違ってはいないのだと思います。

(ちなみに答えはA、C、E、G、Iです。)

たかが漢字、されど漢字。
大人として恥ずかしいミスをしないためにもみなさん、日ごろから気をつけましょう!

少し、話がそれますが、美しい字を書く方ってそれだけですごく素敵に感じませんか?

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