2013年3月8日金曜日

民家カフェ

みなさん、今日は金曜日、明日から休みですね。
今週末の予定はもうお決まりですか?

土日は1週間でたまった疲れをゆっくり取ったり自分の好きなことをしたいもの。
(休日出勤の方、すいません。。。)

ウィンタースポーツが好きな方はもうそろそろラストチャンスですね。

さて、たまには普段と少し違う方法でリフレッシュしたいなって思う方も多いのではないでしょうか?
そんな方にお勧めなのが民家カフェ。

マンション住まいな方が増え、フローリングの床ばかりで畳が恋しくなったり、日本古来の民家が無性に懐かしくなることってありませんか?
(私は木造に匂いですごくリラックスできました。)

最近では大正時代や明治時代・昭和初期に建てられた古民家を改装したカフェがひそかに人気を集めています。
中にはちゃぶ台があったりなど、思わずリラックスして長居しなくなるようなものも多くあります。



この写真は古桑庵と呼ばれる古民家カフェ。
(写真は公式HPより拝借しています。)

木造の一軒家で、季節のデザートなど軽食も楽しめます。









新宿区岩戸町にありますよー!

他にも『東京 民家カフェ』で調べるとたくさんヒットするので、興味のある方はぜひ行ってみて下さい。
普段よくいくカフェでゆったりとアフタヌーンティーもいいですが、たまには違ったことすると刺激的で面白いですよ!

今週末は春の陽気のような暖かさだと予報で出ているのでみなさんぜひ外に出てリフレッシュしましょう!
前にこのブログで紹介した梅まつりもまだいろんなとこでやっているのでおススメですよ!

さて、最後に、来週の木曜日といえば日本特有のイベント「ホワイトデー」。
バレンタインデーでもらった場合にお返しをするというのが習慣になっていますが、みなさんもう準備したでしょうか?
ホワイトデーのお返しの王道と言えばクッキー、マシュマロ、キャンディー ですが、
実はそれぞれに意味があるのって知ってました?

クッキーは「あなたは友達」
マシュマロは「あなたが嫌い」
キャンディーは「あなたが好き」



という意味があるそうです。
(あまり周知されてはいないようですが・・)

最近では友チョコと呼ばれる友達から友達へのプレゼントが定着したりと少しずつその姿が変わってきているバレンタインデー・ホワイトデーですが、
いずれにしても美味しいものが食べれるのっていいですよね!


2013年3月7日木曜日

医療機関ビジネス

世界最速。

日本人はよく「世界最大」、「世界初」、「世界最速」、「限定」などの売り言葉に弱いと言われています。

しかし、この世界最速ということばは使われる文によっては良い意味でないこともあります。
その一つが「日本が世界最速で超高齢社会に突入」という事実。

超高齢社会とは5人に1人が65歳という社会です。

高齢者層の医療費をどうするかはここ何年かで日本が抱える最重要問題の一つになりましたね。

国民皆保険をはじめとした医療システムは、過去に感染症の激減や平均寿命の向上など多くのプラスの面をもたらしてきますが、今ではそれを支える医療機関の経営、医療費の財源問題など負の面もあらわになってきました。

最近では医療崩壊をいいことに、治療費の負担がない生活保護者ばかりを集めて、過度に治療、不正請求を行うなど道徳に反した病院ビジネスも横行してきました。
(生活保護者の医療費は国・自治体が負担することになっているのです。)
高齢者がターゲットのラクラクホンも今や一大市場です
高齢化を逆手に取った悪徳なビジネスも増えてきています。寝たきりの高齢者をターゲットに絞って、国の特定の医療制度の欠点をついたビジネスを看護側、医師、アパート経営側がタイアップして行っている事例もあります。

高齢者といえば・・・(すいません、少し脇道にそれますが・・・)
最近の病院食や介護食、高齢者をターゲットとした宅配サービスも大いに進化し、最近では個々の状況に合わせて噛みやすさの調整やより栄養価の高い有機食材を使った食事の開発も進んでいます。個人の好みに合わせられるように味も様々なバリエーションが増え、おしるこなど高齢者層が好みそうなデザート系の研究開発も進んでいるのですよ!
食の面だけでなく、骨伝導と呼ばれる骨の振動によって何をしゃべっているか判定する機械など技術面でも大きな進歩があり、良い意味でも悪い意味でも高齢者を対象としたビジネスは活性化してきています。

さて、話を医療機関ビジネスに戻して、超高齢社会に入り、医療機関を取り巻く環境も大きく変化したことで、医療機関を巡るビジネスチャンスも変わってきています。
医療機関の財政難が叫ばれる中で、事業再生、経営のポイントとはなんでしょうか?

当社では、法的側面や財務に特化した観点とは異なる、医療機関事業を再生するという観点からの事例と考え方を解説するセミナーを企画しました。
講師は100カ所以上のクリニック新規開業支援、50カ所以上の病院・介護施設コンサルティング経験を生かして現在㈱メディヴァでコンサルティング事業部長をしている小松 大介先生にお願いしました。

興味のある方はどうぞお気軽にご参加ください!

医療機関を巡るビジネスチャンス~医療機関の事業再生、経営のポイントと、事業譲渡・M&A~
3月19日(火)午後2時30分~午後5時30分
講師:小松大介先生

2013年3月6日水曜日

特定支出控除の範囲拡大

連日話題になっているアベノミクス。

そもそもこれは日銀法改正や為替水準について言及したことから始まりました。
それだけではなく、日銀の総裁交代で金融緩和への期待が強まり、さらにアメリカ経済に希望が見えてきたことやヨーロッパで危機が回避されたことなど様々な要素が組み合わさって、連日の円安に結び付いているわけですが。。。。

円安になることで、輸出有利になり、日本が得意とする自動車産業では部品メーカーまでもが業績を上方修正するなど明るい兆しがはっきりと見えてきています。
(国内生産がメインで輸出比率の高いマツダが日経平均採用銘柄でトップにもなりましたね、昨年11月に比べて株価が約2.6倍にも跳ね上がったそうです。)

そのほかにもローソン(コンビニ)やJINS(眼鏡屋)で賃上げが発表されています。

しかし、いいことばかりでもありません。

4月からは日用生活品の値上げも数多く見られます。
円安になるということは輸出に有利な一方で輸入は不利になります。

輸入に頼りきっているものでは4月からの値上げが確実視されています。


例えば・・・食用油やオリーブオイル、ガソリン、小麦粉など原材料を輸入に頼っているものから海外生産の高級服、ワイン、化粧品に至るまで様々です。
(電気料金の値上げも忘れてはいけませんね)

2月末に国会提出された2013年度の予算案では総額92.6兆円(2012年度の補正予算も含めると100兆円越え)と過去最大規模になっており、2013年度が終わることには国の借金が1100兆円を超える見通しになることも発表されました。
(これは国民一人当たり870万円の借金を背負っていることになります。。。今この瞬間生まれた赤ん坊ももう死にかけの国民もみんな平等に870万円の借金です。)

4年ぶりに税収見通しが新規発行の国債よりも多いことがせめてもの救いですが、健全な財政への道のりは遠く感じますよね。

会社の業績が上がってもそれが給料にすぐ反映されるわけではありません。
しかし生活に直結する物品の値上げは容赦なく襲ってきます。。。。

そこで、みなさんに今日伝えたいのが特別支出控除の範囲が拡大されたことです!

特別支出控除とは会社員が自分で支払った仕事関連の費用を経費として収入から控除できる制度でしたね。

今までも多くの会社員の方が利用してきた制度だと思います。
今までのカバー範囲は
最近人気のデジタル家計簿
通勤の支出、転勤の支出、職務に直接必要な資格獲得または必要知識を得るための研修のための支出、単身赴任者向けの自宅との行き来交通費
でしたが、2013年度の申請からこの範囲が
・職務の遂行に必要だと給与の支払い側が必要と認めた弁護士・税理士・公認会計士などの資格獲得費
・仕事に必要な書籍・定期刊行物・制服・事務服・作業などそのほか交際費や接待費など給与の支払い側が必要と認めたもの
の2項が入ることになります!

いずれも給与の支払い側が職務に必要だと認めることが必須になりますが、これまで自腹を切っての支払いだったものが控除対象になるかもしれないというだけで大きな進歩ではないでしょうか?

というわけ、来年の確定申告でこの新しい制度を十分に活用するためには2013年1月~12月までの領収書(タクシーなど領収書が出ない場合はレシートも可)を取っておく必要があるので、みなさんそこだけ気をつけて下さいね!
また領収書の宛名は会社ではなく自分の名前を書いてもらうようにしてください!

また収入に応じて控除の額が変わるのでそこはご自分がどの層に所属するのかご確認ください!

2013年3月5日火曜日

LBOファイナンス

みなさんがある会社を買収したいとします。

当然お金が必要です。さて、買収したい会社を十分に買えるお金はどうやって調達すればいいでしょうか?

今この瞬間もどこかで行われている買収で、自己資本だけで相手を買えてしまう場合なんて少数です。基本的には金融機関なりからの融資で買収資金をそろえる必要があります。

手元に資金が少額しかないときに買収したいなら、どうすればいいのでしょうか?

答えは・・・・

LBOファイナンス! Leveraged Buyoutのことです。
簡単に言うと、企業が他の会社(会社に限らずファンド等を買収したい場合も)を買収するときに、自己資本だけでなく、買収先の資産や将来のキャッシュフローを担保とした借入金で資金を得て、買収を行う買収ファイナンスのことです。
この手法では相手(買収先)に換金可能資産(現預金や有価証券等)があればあるほど実行しやすいと言われています。

なぜ、今日これを紹介したかというと、最近LBOファイナンスが再び盛り上がりを見せているのです。

前回ブームに沸いたのは世界金融危機の前でした。それが最近になってまた注目されてきているのです。その理由は主に2つ。
一つ目はブームの時(2000年代中盤頃)の時の投資案件のリファイナンスが必要になってきたこと。
二つ目は日本企業のM&Aの増加で当然買収資金調達も必要であること。

LBOの中でも特にメザニン・ファイナンスと呼ばれる劣後ローンや優先株等が注目されています。
これが中小企業金融円滑化法の出口戦略として、日本の投資家が長年頭を抱えてきたミドルリスク・ミドルリターン市場の活性化の起爆剤として機能するのでは?と注目を集めているのです。

ここまで読むと、「じゃあいっぱいLBOファイナンスを活用しようか!」ってなりますよね?

しかし、このLBOファイナンス、実はシニアローン、メザニンローン、劣後社債、優先株式とその形態が様々あり、現実にはそれらが組み合わさっていることもしばしばあります。また複数の利害関係者がそれぞれの目的を持って同一案件に関わるため、利害関係が非常に複雑なのです。

そこで、当社ではその謎、分かりにくい箇所を解説するセミナーを企画しました。

LBOファイナンスによる資金調達~基本的な考え方、ケーススタディ、事業承継への応用事例まで~
3月13日(水)午前9時30分~12時30分
講師:島 千洋先生、児井太郎先生
http://www.kinyu.co.jp/cgi-bin/seminar/250470om.html

お二人とも日本政策投資銀行で企業ファイナンスグループに所属するこの問題の精鋭です!

企業買収の資金や事業継承などにお悩みのみなさん!ぜひご参加ください!

2013年3月4日月曜日

ビックデータとips

みなさん、おはようございます!
本日は先週当社のfacebook pageで特に反応が良かった記事2本を紹介したいと思います!

まずはビックデータの活用範囲に関するものから▼▼▼

【ビッグデータの活用範囲】
各国政府がICT戦略に組み入れ、日本でも政財官問わず、活用の幅が広がりを見せているビッグデータ。
膨大なデータの中には、未来の予測や予報を行うベースとなるものもあるようです。
民間気象会社 ウェザーニューズ社では、気象庁も持たないビッグデータを活用し、予報をぴたりとあてることもあるとか。
2月6日の天気(前日5日に大雪が予想された日です)などは、予報の難しい降雪の有無・状況をぴたりとあてました。(週刊ダイヤモンドに詳細が掲載されています。 http://diamond.jp/articles/-/32435
このようにビッグデータは気象のほか、流行や消費、インフラ状況の予測など様々な分野で応用研究が行われています。
検索サイトのターゲティング広告などは、ビッグデータを最も活用している例のひとつですね。
(あるワードを検索窓に打ち込んだ後、様々なサイトで自分の打ち込んだワードに類似する広告を目にしたことがある人は多いのではないでしょうか)
ビジネスでも、使いどころが多いビッグデータ。
しかし、プライバシー・個人情報といった分野での問題点も多く指摘されます。
どのような情報をどれくらいの期間、収集・保有してもよいのか。
隣接した法律やネット上の事案などを検討する必要があります。
ビジネス上の様々な疑問をお持ちの皆様に!
当社では、リスクマネジメントをはじめ様々な分野のセミナーを開催しています。
ぜひ、貴社の実務へのご活用を検討ください。
詳細は以下ウェブサイトから
http://www.kinyu.co.jp/fb001campaign/


続いてもう一つの人気記事、ips細胞関連のものをどうぞ!▼▼▼
【再生医療市場、7倍に】
経済産業省は22日、iPS細胞など人の細胞を使う再生医療を新法などで推進すれば、再生医療の国内市場が2020年に12年比7.3倍の1900億円に拡大するとの試算をまとめました。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS21030_S3A220C1MM0000/?dg=1 日経新聞)
医療の世界は日進月歩ですね!
iPS細胞を使った再生医療が広がりはじめれば、2020年以降も市場が拡大していくのだとか。
2050年には3.8兆円になるのだそうです。
がんをはじめ難病治療の可能性が広がることは喜ばしいですね。
iPS細胞は、適切な一般利用を促すためにiPSアカデミアジャパン株式会社という京都大学と民間企業が連携した事業会社が管理しているのだとか。
一般に広く利用される未来を期待したいですね。
遠いようで近い未来。
少なくとも、2020年の未来を予想するのは、ビジネスにおいても重要になってくるはずです。


いやあ、再生医療の話は気になりますよね?
欠けた歯の再生という日常生活に密接なものから臓器の再生までその範囲も広く、先行きが気になるところです。

どうでしょう?当社のfacebook pageではブログとは違った情報を発信しています。
気になる方はぜひこちらへどうぞ!!http://www.facebook.com/keichoken

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