2012年6月26日火曜日

日本橋紹介Ⅲ


さて、今週は日本橋人形町ですよ!

和菓子好きな人なら人形町は知っていますよね!
東海、壽堂、清寿軒、重盛永信堂、三原堂本店・・・・和菓子の老舗でいっぱいです!
また「甘酒横町」も有名ですね。

「御菓子司 東海」の出来たての黄身しぐれと羽二重もち(はぶたえもちって読むんですよ!)
を求めて朝の9時の開店に合わせて人形町に向かったのを思い出します。
とてもとてもとてもおいしかったのをよく覚えています! 
特に羽二重もち!あのもちもちの食感は忘れられません!!
なんでもまだ薄暗いうちから当日売る分だけを作るんだそうです!
おいしいのもうなずけますね。(写真はその時撮ったものです)

そして「甘酒横町」は今でこそ飲食街ですが、尾張屋というお店が甘酒を売っていたに名前の由来がなんですが、
甘酒は最近すごく注目されていますね!
栄養がとても豊富で、なんと栄養剤としての点滴と同じ成分ということで「飲む点滴」と呼ばたりもします。
さらになんと!!最近ではジャパニーズヨーグルトとして海外にも販売されているそうなんですよ!



そしてその人形町から徒歩3分圏内にあるのが、
安産、子授け祈願で有名な水天宮

当社のある茅場町からは徒歩で10~15分程度でいけるので
セミナーの帰り道に散歩がてらに寄ってみてください。
セミナーではかなり頭を使うと思うので、体が糖分を欲するかと思います。
なので、おいしい和菓子がよりいっそうおいしく感じられますよ!
身辺に近いうちにパパ、ママになる方がいる方は是非水天宮にも!

そんな人形町の名前は、人形遣いが多く住んでいたからということに由来するそうで、
江戸時代初期には、吉原遊郭で有名なあの吉原!)が人形町通り東側の辺りにあったそうです。


そして≪人形≫といえば!

人形佐七捕物帳

金田一耕助、八つ墓村、犬神家の一族の作者としても有名な横溝正史先生の歴史時代小説で、
全180編(!)にも及ぶ捕物シリーズですね。
何度もドラマ化、映画化されているほどの人気シリーズで、日本三大捕物シリーズの一つにも名前を連ねてます。
(あとの2つは 岡本綺堂の「半七捕物帳」、野村胡堂の「銭形平次捕物控」 だそうですよ)


残念ながら(?)小説の主人公である佐七は神田お玉が池の人で、人形のように美しい顔立ち(今風で言うイケメン) だったことから人形佐七という名前になったそうなのですが・・・
でも物語の中には人形町を舞台にしているものもいくつかあるんですよ!




さて、話を和菓子に戻しまして・・・・
今年2月に開かれた国際交流基金では日本の和菓子を紹介するために
全国和菓子協会から若い和菓子職人たちが東南アジアの新興国に派遣され、イベントが開催されました。
和菓子の持つ、繊細さ、美しさ、美味しさにタイ、マレーシア、フィリピンの方々は感動されたそうです。


・・・・・・・弊社では・・・・・・・

アジア新興国への進出に挑戦する企業を応援するセミナーが開催されます!

7月4日 14:00~からになります。

興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
http://www.kinyu.co.jp/cgi-bin/seminar/241265om.html


次回のコラムではドラマ新参者で人形町とともに話題になった小伝馬町について書きたいと思います。お楽しみに~!

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