2013年2月25日月曜日

GRC

GRCと聞いてみなさんは何を思い浮かべますか?

愛媛大学の地球深部ダイナミクス研究センターでしょうか?
検索順序チェックツールでしょうか?
硝子繊維補強セメントでしょうか?
もしくは何も思い浮かばない方も多いかもしれません。

それもそのはず、GRC(ガバナンス・リスクマネジメント・コンプライアンス)は
その名が世に出てまだ5年足らずで定義も研究する学者によってまちまちなものなのです。

ガバナンス:取締役会としての監視機能の実現
リスクマネジメント:目標達成を阻害する要因の低減
コンプライアンス:企業が果たすべき法的責務

GRCとは企業がそのビジネスの目標を目指す上でのガバナンス、リスクマネジメント、コンプライアンスの3つの視点からの包括的なコントロールを、連携を取りながら進めていくシステムのことです。

ここまで聞くと、「ん?ERMとは何が違うの?」と思う方もいると思います。

(ERMとはenterprice risk managementの略で、企業がその目的達成のために行う意思決定や業務遂行などに関係する全てのリスクにおいて組織全体の視点から統合的・包括的に把握・評価・最適化し価値の最大化を図るリスクマネージメントのアプローチのことですよ!)

一般的にERMよりもGRCの方が活動範囲が広いといというころだそうです。

その代表的なプロセスは
戦略やパフォーマンス管理、ビジネス倫理、コーポレートセキュリティ、サスティナビリティと社会的責任、品質管理 などがあります。

ではなぜ最近、このGRCが注目されているのでしょうか?

日系企業も多く進出する
シンガポールの夜景
それはこのブログ上でも耳にタコができるほど書いてきたように
経営のグローバル化で国際M&Aが増え、日系企業グループ内にある日全くルールもビジネス方式も違う企業が入ってくることも多くなってきました。
そうなった場合、新しく経営統合することになる企業のトップや従業員を取りまとめることは多かれ少なかれ問題が出てきます。

贈収賄関連法、独禁法、国際カルテル取り締まりはますます厳しくなってきています。
新しく入ってきた企業が問題を起こせばそれがグループ全体に響くことは十分に考えられます。

そのためにグループ企業全体の連結企業価値を上げるGRCが注目されているのです!

では、海外子会社のガバナンスの手法と体制、リスクマネジメントの展開、コンプライアンス活動の展開はどのようにおこなっていけばいいのでしょうか?

当社ではグループ経営におけるガバナンス、リスクマネジメント、コンプライアンスの展開について、講演者が実際のプロジェクトから得た知見、方法論を具体的かつわかりやすい解説をするセミナーを企画しました!

みなさんどうぞご参加ください。

~ガバナンス・リスクマネジメント・コンプライアンス(GRC)~
グローバル経営におけるGRC体制の構築と展開

3月5日(火)午後1時30分~午後4時30分
講師:毛利正人先生
http://www.kinyu.co.jp/cgi-bin/seminar/250413om.html

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