2017年6月27日火曜日

「メンタル問題社員に対する法的実務対策と医学的特徴の理解」セミナーに参加して

メンタル問題社員に対する法的実務対策と医学的特徴の理解

平成29年 6月20日(火) 午後2時00分~午後5時00分

講師 髙橋 淳(たかはしじゅん) 氏 
TH弁護士法人 弁護士 弁理士

講師 小原可久(おはらありひさ) 氏 
合同会社カオティーク 代表社員 
産業医・精神科医
 
 
 
今回のセミナーでは精神疾患を抱える社員に対する実務的な対策と「うつ」とは何なのかを医学的見地から理解することができました。
配置転換や休職、降格処分などの基本的な対応フローはもちろんのこと、受講者の方が「うつ」や精神疾患とは何なのかについて積極的 に質問されていたのが大変印象的でした。
精神疾患は心の病であり、非常に曖昧なものと捉えている方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
精神障害は脳という臓器の異常が引き起こすものなのです。
しかし、脳という臓器の性質上、明確に分けにくく、相互に連関し合っているために掴みづらいため、理解がぼやけてしまうのです。
実務的な対応以上に、問題となっている精神疾患がうつなのか、適応障害なのか発達障害なのかを正しく分析し、理解を深めることが精神疾患を抱える社員と 対応する際に重要だと感じることができるセミナーでした。
      
                                          インターン 法学部4年
 
 

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