2016年1月8日金曜日

【地球温暖化対策】

1月29日(金)午前9時30分から「地球温暖化対策 ~電力システム改革時代の電力エネルギーシステム~」というテーマでセミナーを開催します。
 日本の原子力学会の第一人者の一人であり、原発事故の後TBSの解説でも有名な寺井先生にご登壇頂きます。2016年電力全面自由化を睨んで今後の原子量発電と太陽光発電との兼ね合いを含めた電力に係る示唆に富んだお話しを頂きます。

 2011年3月の福島第一原発事故以降、我が国のエネルギー事情は大きく変化しました。電力に占める原子力発電の割合が大きく低下し、それを埋める形で、天然ガス、石炭、石油などによる火力発電の割合が大きく増加した結果、CO2放出量の大幅な増大、燃料コストの増加による電気料金の上昇、貿易収支の悪化が起こっています。2015年12月にパリで開催された気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)では、すべての締約国によるCO2等の放出量削減への取り組みを前提とする2020年以降の法的枠組みを定めたパリ協定が採択されました。また、東京電力改革から新しい段階に入った電力システム改革も2016年に電力全面自由化時代を迎えます。
 このような時期にあたり、本講演では、現在と今後の我が国の電力を中心としたエネルギーシステムのあり方を中心に解説します。

寺井隆幸氏(東京大学 教授  東京大学大学院工学系総合研究機構 機構長)
1月29日(金)9:30~12:30 ¥35,500
地球温暖化対策
~電力システム改革時代の電力エネルギーシステム~
  1)我が国のエネルギーの現状
  2)いろいろなエネルギー源の社会経済的特徴
  3)気候変動枠組み条約第21回締約国会議  (COP21)の概要
  4)電力システム改革の概要
  5)今後の我が国のエネルギー政策
  6)世界各国のエネルギー政策の現状と今後 (原子力を中心に)
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/280191m.html

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