2012年8月8日水曜日

スルガ銀行・IBM訴訟

スルガ銀行・IBM訴訟はそれ以降の情報システムの開発実務に大きな影響をおよぼしてきました。
当社が何度か開催しました関連セミナーも大好評を博してきました。

スルガ銀行がIBMに対して提起した新基幹システムの開発プロジェクトに関する損害賠償請求訴訟において、
東京地裁は、平成24年3月29日、スルガ銀行の損害賠償請求のうち、約74億円を認容する判決を言い渡した。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120521/397641/
この判決はそれ以降の情報システムの開発実務に大きな影響を及ぼしています。
当社で何度か開催された関連セミナーも大好評を博しました!

システム開発は、非常に紛争になりやすい類型の契約です。
スルガ銀行・IBM訴訟が特別な例というわけではありません!)
しかし、このシステム開発は失敗した場合億単位の損失をベンダ企業やユーザー企業が被る可能性が十分にありうるリスキーなものです。

そこで、このセミナーでは、従来からのシステム開発訴訟における争点を網羅、
さらにスルガ銀行・IBM訴訟の内容を整理し、各争点に関する裁判所の判断が実務に与える影響について解説します。

今回お願いした講師は
システム開発、システムの運用・保守をめぐる紛争処理、契約事務、特許権・著作権等の知的財産権に関する紛争処理、契約事務等を中心に、IT企業及び製造業に関する法律業務に従事されている
松島・木村法律事務所の松島淳也先生

みなさん、エキスパートによる解説で、情報システム開発の法律知識をしっかりと整理し
会社のリスクを減らしましょう!

8月21日(火曜日) 14:30~17:30
                  情報システムの開発に関する法律問題
                 ~スルガ銀行・IBM訴訟が実務に与える影響~

http://www.kinyu.co.jp/cgi-bin/seminar/241599om.html

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