個人消費の低迷や郊外型ショッピングモール・アウトレットの台頭など苦戦を続ける百貨店業界ですが、意欲的な取り組みが行われているようです。
東京・銀座にある松屋銀座、銀座三越、プランタン銀座の百貨店が「ギンザファッションウイーク」を企画。競合関係にある各社ですが国産の素材や技術の素晴らしさを伝えようと16日~22日までの1週間国産ウールや「ホームスパン」を使った服や雑貨を販売するそうです。
また、松坂屋上野店では最高で40万円相当の宝飾品入りのカプセルが出てくる超高級ガチャガチャが16日から29日までの期間限定で登場したそうです。1回分の料金が10万円と20万円の2台あり、店員さんにお金を渡してレバーを回わすそう。消費増税を控えたタイミングとはいえ、勇気がいりますね。
平成24年に入りアベノミクスによる経済効果の影響もあり百貨店業界の業績は16年ぶりに上向きに転じたそうです。このままの勢いが続くと良いですね。
さて、今週は他にどのようなことがあったのでしょうか。見てみましょう。
講談社、KADOKAWA、紀伊国屋書店 図書館向け電子書籍貸出のため新会社設立
新会社は「日本電子図書館サービス」。図書館での運用支援や著作者への適正な利益配分など、日本の事情に即した業界共通のシステムの構築を目指すそうです。電子書籍も随分身近になりますね。
県漁連のまとめによると、今年のうに水揚げ量は主力のむき身が93トンで、東日本大震災前の約8割まで回復したとのことです。来年度は全漁協の足並みがそろうので、震災前の水準に戻るとみられています。
サムソン電子の腕時計型端末は外国では既に販売されていますが、日本では17日から携帯電話会社を通じて発売されるそうです。このような端末は、ウェアラブル端末と呼ばれスマートフォンに代わる新しい端末として開発が相次いでいるそうです。
事業跡地は南向きで緩やかな傾斜があり、太陽光発電に適しているということで、約25ヘクタールに約8万枚の太陽光パネルを設置する予定とのことです。来年6月工事に着手し、平成28年4月からの発電開始を目指すとのことです。
今年4月の安倍総理大臣とロシアのプーチン大統領の首脳会談に合わせて交わされた覚書に基づくもので、ロシアの極東アムール州で日ロの農業生産者が大豆やそばなどを共同で栽培しているそうです。
MRJの飛躍を期待して特別にライトアップされた愛知県庁や名古屋市役所の前を通り、時速20~40キロで約35キロを走行したそうです。初飛行は、2015年4~6月に、小牧南工場に隣接する国営名古屋空港で行うそうです。待ち遠しいですね。
ストリートビューを使うことで、2階建てのミュージアムへバーチャル訪問することが可能となり、1963年設立されたスーパーカーコレクションを360度のパノラマビューで鑑賞できるそうです。
いかがでしたか?
今週もあと少し。頑張っていきましょう。