2017年10月13日金曜日

【民法改正の重要ポイントを理解する】

10月30日(月)午後1時30分~午後4時30分「民法改正の重要ポイントを理解する~企業取引の実務に与える影響を中心に~」のテーマでセミナーを開催します。
 講師は、西村あさひ法律事務所の石川智也弁護士氏と澤田文彦弁護士にお願いしました。


 
石川智也氏(西村あさひ法律事務所 弁護士)
澤田文彦氏(西村あさひ法律事務所 弁護士)

10月30日(月)13:30~16:30 ¥34,800
民法改正の重要ポイントを理解する~企業取引の実務に与える影響を中心に~

1.民法改正の概要
2.債権債務の管理実務に影響を及ぼす改正内容
3.契約実務に影響を及ぼす改正内容
4.民法改正に関するその他の留意点 
 
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/292055m.html

2017年10月12日木曜日

【中国現法運営の「税務の基礎」研修会】

10月27日(金)午後1時00分から午後5時00分までIBJコンサルティング(株)代表取締役の前川晃廣氏を講師にお迎えして、「中国現法運営の「税務の基礎」研修会(増値税・企業所得税・個人所得税と直近の改正点)」というテーマでセミナーを開催いたします。
 本セミナーでは、中国での豊富なビジネス経験をお持ちの中国在住コンサルタントの前川先生に、中国現法運営に当たって最低限押さえておかなければならない中国税務の基礎を分かりやすく解説して頂きます。
前川晃廣氏(中小企業診断士・証券アナリスト IBJコンサルティング(東京)・愛碧界諮詢(上海・広州)代表)
10月27日(金)13:00~17:00 ¥35,600
中国現法運営の「税務の基礎」研修会(増値税・企業所得税・個人所得税と直近の改正点)

<増値税の徹底理解>
<企業所得税の根本理解> 
<個人所得税の完全理解>
16:55 質疑応答 研修終了 
 
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/292043m.html

2017年10月11日水曜日

【GDPR(EU一般データ保護規則)導入実務《実践編》】

10月26日(木)午後1時30分~午後5時00分「GDPR(EU一般データ保護規則)導入実務【実践編】~施行まで1年を切ったGDPR適否判定・要求事項と現状のGAP分析・要求事項の実装まで~」のテーマでセミナーを開催します。
  講師は、EUを始め世界各国のパーソナル・データ国外移転規制に精通している TMI総合法律事務所パートナー弁護士 大井哲也氏にお願いしました。

セミナーでは、法令の制度趣旨、内容の解説ではなく、GDPR導入・実装フェーズの期間に入っていることから、より実践的な実装までのフローを解説します。

大井哲也氏(TMI総合法律事務所 パートナー弁護士)
10月26日(木)13:30~17:00 ¥34,900
GDPR(EU一般データ保護規則)導入実務【実践編】
~施行まで1年を切ったGDPR適否判定・要求事項と現状のGAP分析・要求事項の実装まで~
 
1.適用対象となるパーソナルデータの定義  
2.適用対象となる法人の範囲
3.導入準備のためのパーソナルデータの棚卸し  他

http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/292035m.html

2017年10月10日火曜日

【<ケーススタディで学ぶ>競合他社との接触における独占禁止法上の留意点】

10月25日(水)午後1時00分から「<ケーススタディで学ぶ>  競合他社との接触における独占禁止法上の留意点 ~接触ルール作成のポイントと腹落ちする社内説明のためのヒント~」というテーマでセミナーを開催します。
講師は渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー 弁護士である三浦悠佑 先生にお願いしています。
 
セミナーでは、インハウスローヤーの経験を有する三浦先生に、ケーススタディ(グループディスカッション)を通じて競合他社との接触ルールの留意点と、質問に答える腹落ちする社内説明方法とともに解説していただきます。

三浦悠佑氏(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー 弁護士) 
10月25日(水)13:00~16:00 ¥34,600
<ケーススタディで学ぶ>競合他社との接触における独占禁止法上の留意点
~接触ルール作成のポイントと腹落ちする社内説明のためのヒント~
1.競合他社との接触に潜むリスク
2.ケーススタディ
3.競合他社との接触届制度
 
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/292023m.html

【M&Aで統合の成功率を飛躍的に向上させるPMIプロセス策定・進捗の実務】

10月25日(水)午前9時30分から「M&Aで統合の成功率を飛躍的に向上させる 
PMIプロセス策定・進捗の実務」をテーマにセミナーを開催します。
講師は、モチベーションファクター株式会社の代表取締役で人事・人材開発・組織開発コンサルタントの山口博氏にお願いしました。

セミナーでは、M&Aのキーパーソン、PMIの推進役にこそ強く求められる「テクニック」を、PMIプロセス策定・進捗の実務的管理について、その演習を通じて、山口氏に学びながら体得していただきます。

山口 博氏(モチベーションファクター(株)代表取締役 人事・人材開発・組織開発コンサルタント)
10月25日(水)9:30~12:30 ¥34,400
【サンプル・ファイルは持ち帰って使えます】
M&Aで統合の成功率を飛躍的に向上させるPMIプロセス策定・進捗の実務
~PMIプロジェクトマネジャー、M&A推進役必聴 PMIプロセス事例を基に演習~   
1.PMIプロセスの策定
2.PMI対象業務の洗い出しと優先順位
3.PMIプロセスの進捗管理
4.PMIコーディネータが発揮すべきスキル

http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/292020m.html

「国際仲裁入門」セミナーに参加して


演題:国際仲裁入門

-法務担当者・契約交渉担当者が理解しておくべき仲裁機関・仲裁地についての基礎知識-

講師:多田 慎 氏(弁護士法人 大江橋法律事務所 弁護士・ニューヨーク州弁護士)

日時:平成29929日(金) 13:3016:30


近時の国際取引では、一般に訴訟よりも仲裁がポピュラーな仲裁手段となってきており、日本企業も国際仲裁の当事者となる例が増えてきました。しかし、国際仲裁は訴訟と異なり、我々の生活に身近なものではないため、訴訟との違いなど想像がつきにくい点があるのも事実です。今回は、企業の法務・契約交渉担当者が理解するべき仲裁の制度や動向などの基礎知識について、数々の仲裁事件の代理人のほか国際仲裁裁判所事務局での勤務のご経験もある、大江橋法律事務所弁護士の多田 慎先生にご講演頂きました。

まず、国際仲裁の近時の動向について、ほとんどの企業・投資家が国際紛争の解決手段として国際仲裁を望んでいること、国際仲裁のメリット・デメリット、仲裁手続の費用や時間といった点を中心に説明して頂きました。国際仲裁は執行力がある上に、訴訟と異なり特定国の裁判所による拘束がないため公平性が担保されやすいこと、手続に柔軟性があることなどをお聞きし、仲裁に対するイメージや仲裁が選ばれる理由などを掴むことができました。

続いて、仲裁条項や仲裁機関について解説して頂き、仲裁に付託する紛争の範囲や仲裁地、仲裁機関や準拠する手続規則について予め契約書で合意する必要性や、その留意事項などを詳しく教えて頂きました。特に重要なのは仲裁機関の選択で、仲裁機関によって仲裁規則や仲裁実績、費用などがまるで違うということがよく分かりました。この点、訴訟とは概念が全く異なるということを強く認識させられました。

また、もう一つの重要な合意項目である仲裁地を選ぶにあたり判断材料となる、アジア各国の仲裁法制についても解説して頂きました。法制度の目の付け所や注意点について説明して頂いた上で、現在アジアで主要な仲裁地となっているシンガポールや香港の法制度を中心に解説して頂きました。国によって仲裁法制にも違いや独自性が結構あることが分かり、しっかりとメリット・デメリットを把握する必要があると思いました。

最後に、ケーススタディで仲裁条項の落とし穴や留意点をさらに深掘りして頂き、実務上の留意点をしっかりと身に付けることができました。

今回のセミナーを聴講するまで、仲裁についての知識は全くといっていいほど無かったのですが、先生の明快かつ的確な解説のお陰で、訴訟とは全く違う制度であるということしっかりと把握することができました。取引実務上の紛争解決の現状・手段について新たな視点を得ることのできたセミナーでした。




法学部3年 インターン 

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