さあ、以前の記事で紹介したSNSの企業リスクの事前予防策を今日のブログでは少し紹介したいと思います。
まず、なぜ従来の情報管理指針では対応しきれなくなったのでしょうか?
それはSNSの特性にもあるとも言えます。
今や従業員個人で情報ソース、発信ツール、発信媒体の3つを全ていとも簡単に調達できるようになってしまいました。
このことが今まであった情報管理システムでの対応が難しくしているのです。
その対応を考えるときの4本柱が以下の点です。
・カバー範囲を明確化
・ソーシャルメディアポリシー
・従業員教育・研修
・労務管理的対応
予防策がどこまでの範囲をカバーするものなのかを明確化する必要があることは言うまでもありませんね。
ではソーシャルメディアポリシーを策定するメリットとはなんでしょうか?
みなさんが務めている企業は大企業でしょうか?中小企業でしょうか?
いずれにしても一定規模以上の企業であれば、規定をいちいち担当者に確認するのは非現実的ですよね?
それよりは従業員に可と不可の境界線をしっかりと認識させ、さらに企業として従業員の指揮監督を適切に行っていたことの裏付けとしてポリシーを利用できるのです。
就業規則で抽象的な表現にとどまっているものをほぐして記載し、具体的な理解をえ、万が一モニタリングを行う際もこれで徹底周知を図れます。
また、もう一つ大事なポイントとして変化速度の高いソーシャルメディアへの対策は随時アップデートが可能なポリシーの方が効果が高いと言えます。
次に教育・研修でのポイントを見てみましょう。
まずはこれが個々人の問題であると認識させることが大事です。
特にアルバイトや内定者など帰属意識が低い者も取り組み、彼らへの配慮も忘れてはなりません。
ここではソーシャルメディアの機能が日々変わっていることに注意し、公開範囲の設定が情報の漏えいにもつながること、そのダメージは会社にだけでなく時として従業員自身にも及ぶことを認識させる必要があります。
(ここで企業が気をつけなければいけないのは、ただ分厚いアニュアルを配って書いてあることを説明するだけでは意味がないということですね。)
最後に労務管理的対応を見てみましょう。
これに関しては個別に契約書や誓約書、就業規則での私的利用制限や使用アカウントの届出制やモニタリングなどがあげられます。
これは契約書や誓約書は入社後の新人研修の時に提出を求める会社が多く見られますが、
実際には定期的に研修を行い、その都度提出させ、問題意識を持たせることが大事です。
私的利用に関しては、会社支給デバイスでの私的利用禁止やそのデバイスのモニタリング、就業時間内の利用禁止。
(以前の記事でも書いたように、モニタリングに関しては、法律的にも意見が分かれているところなので特に気をつける必要があります!! またモニタリングには限界もあるのも注意です。)
いかがだったでしょうか?
今日ブログで紹介したのは予防策のほんの始めの部分です。
実務の現場ではもっと奥深く、細分化した対策が求められています。
当社では、ソーシャルメディア関連のセミナーは多数開催されていますので、興味のある方はお気軽に問い合わせてみて下さい!
HP:http://www.kinyu.co.jp/seminar.html
MAIL:seminar@kinyu.co.jp
日本橋茅場町でセミナーを企画している会社のブログです。 日々、みなさんがブラッシュアップできるような価値あるセミナーを開催しています。 分野は企業法務、海外進出、M&Aと様々、ぜひブログをご覧になってみて下さい。
2012年12月21日金曜日
2012年12月20日木曜日
朝活カフェⅢ
みなさん、12月もいろいろ今日から下旬です。
ということは今年ももうすぐ終わってしまいます。
日ごろから朝活を行っている方、始めようと思っている方、どうですか?続けられていますか?
忘年会やらクリスマスパーティーやら、飲み会続きで忙しいこのシーズン、朝ちゃんと早く起きて活動出来ていますか?
朝布団からなかなか出られないって方は、手足だけ布団から出したまま大きく伸びをしてみて下さい!
結構すっきりしますよ!
さて、本日の記事、朝活カフェⅢで紹介する日本橋のカフェは、メゾンカイザー 日本橋コレド店。
パン屋としてメゾンカイザーをご存じの方もいるかもしれませんが、このコレド店ではカフェもやっているって知ってました?
平日のみですが、朝7時から開いているんですよ!
場所は日本橋コレドの地下1階。
カフェスペースは全部で24席ほどですべてテーブル席です。
ノートや参考書を広げてがっつり勉強するという雰囲気ではありませんが、新聞や本を静かに読むというのにはぴったりな空間です。
そしてなにより、メゾンカイザーの美味しいパンが朝市の焼き立てで食べれます!
すぐ横で焼いているので、美味しいパンの匂いが店内にすごく充満しています。
(私はとてもパンが好きなので、行くだけで幸せな気分になるほどの匂いです!)
朝はモーニングメニューが確立されており、パンだけでなくサラダやコーヒーもきちんと用意されているので朝ごはんの心配もありません。
人は幸せな気分で勉強するとその効率が倍増すると言います。
みなさんもぜひ朝から幸せな気分に浸って、良い一日の幕開けを体験してみませんか?
というわけで、本日は朝活カフェの紹介としてメゾンカイザー コレド日本橋店でした。
平日07:00~22:00
土日10:00~21:00
中央区日本橋1-4-1 コレド日本橋B1
ちなみに、ここのクロワッサンはフランス紙フィガロで1位にも輝くほどの味なので、言った際にはぜひ試してみて下さい!
ということは今年ももうすぐ終わってしまいます。
日ごろから朝活を行っている方、始めようと思っている方、どうですか?続けられていますか?
忘年会やらクリスマスパーティーやら、飲み会続きで忙しいこのシーズン、朝ちゃんと早く起きて活動出来ていますか?
朝布団からなかなか出られないって方は、手足だけ布団から出したまま大きく伸びをしてみて下さい!
結構すっきりしますよ!
さて、本日の記事、朝活カフェⅢで紹介する日本橋のカフェは、メゾンカイザー 日本橋コレド店。
パン屋としてメゾンカイザーをご存じの方もいるかもしれませんが、このコレド店ではカフェもやっているって知ってました?
平日のみですが、朝7時から開いているんですよ!
場所は日本橋コレドの地下1階。
カフェスペースは全部で24席ほどですべてテーブル席です。
ノートや参考書を広げてがっつり勉強するという雰囲気ではありませんが、新聞や本を静かに読むというのにはぴったりな空間です。
そしてなにより、メゾンカイザーの美味しいパンが朝市の焼き立てで食べれます!
すぐ横で焼いているので、美味しいパンの匂いが店内にすごく充満しています。
(私はとてもパンが好きなので、行くだけで幸せな気分になるほどの匂いです!)
朝はモーニングメニューが確立されており、パンだけでなくサラダやコーヒーもきちんと用意されているので朝ごはんの心配もありません。
人は幸せな気分で勉強するとその効率が倍増すると言います。
みなさんもぜひ朝から幸せな気分に浸って、良い一日の幕開けを体験してみませんか?
というわけで、本日は朝活カフェの紹介としてメゾンカイザー コレド日本橋店でした。
平日07:00~22:00
土日10:00~21:00
中央区日本橋1-4-1 コレド日本橋B1
ちなみに、ここのクロワッサンはフランス紙フィガロで1位にも輝くほどの味なので、言った際にはぜひ試してみて下さい!
2012年12月19日水曜日
炎上以外の企業リスク
SNSでの不祥事といえば、炎上を思い浮かべるでしょうか?
炎上の3大パターン、みなさんは把握していますか??
炎上の3大パターンとは・・・・・
・従業員の不適切は発言
・企業アカウントの不適切な運用
・ソーシャルメディア外でのトラブル
のことを指します。
(それぞれ、アルバイト学生が有名人の客の情報をツイッターで流してしまった事件、震災直後の公式アカウントの不謹慎な発言、現実世界のトラブルがネット社会にまでフィードバックされた事件などなど、パッと思いつくのではないでしょうか?)
しかし、実はSNSでの企業リスクはそれだけではありません。
そのほかにも
・ユーザー名の確保
・アカウントの帰属性
・リクルート・ソー活など活用場面特有のリスク などなど様々なものがあります。
最近では企業役員のニセアカウントを登録する事例まで発生してきました。
ソーシャルメディアは実名登録を推奨する一方で、本人確認制度が不徹底という弱点があります。
そこを上手くついて企業役員を名乗って、意見を発表し、SNSを炎上させ、企業にダメージを与えているのです。
(もともとはタレントやスポーツ選手、政治家などの有名人に起こっていたケースですが、最近ではこの被害者が企業の役員にまで広がっています。)
今日のブログでは炎上以外の企業リスクについて考えたいと思います。
企業がSNSを始める時、まずはユーザー登録をしますよね?
しかしここですでに問題が発生する場合があります。
ユーザー名が先行登録されているパターンです。
これは偶然、商品名やサービス名を被ってしまった場合もありますが時には意図的な成り済まし犯であることもあります。
サービスの運営者は停止・削除には積極的ですが、リピーターの対応が困難になる場合があります。
次に、利用する上で大事な利用規約。
これは利用する上での制限のことですが、知的財産権の帰属や無償で広範囲の許諾、エンドユーザーの投稿の扱いなどソーシャルメディア場で発信された情報に関する法的整理を整えておく必要があります。
またソーシャルメディアの属人性を運用開始時に明らかにしておいた方が無難です。
実際にアメリカで起こった事例で、担当者が1万7千ものフォロワーを連れて独立退職し、元勤務先から34万ドルの賠償を求められた事例があります。この事例では双方が合意するまでになんと1年かかりました。
(普通の案件とは違い、謝罪を含めてすべての行動にスピードが求められるネット社会で1年というのは痛いですね。)
法律面でも気をつけるべき点があります。
広告・宣伝・営業の際は特商法、景表法、各業法に留意しなければいけません。
最近話題になっているリクルート・ソー活に関しても法的には?な部分がまだあります。
そのほかにもコメントの著作権処理やクレーマーを装ったストーカーなど企業リスクは例をあげていったらキリがありません。
いかがだったでしょうか?
これらの企業リスク事項全て予想範囲内だったでしょうか?
次回の内容紹介記事では炎上を含めた企業リスクの事前予防策について考えます!
今週金曜日(21日)に配信予定なのでお楽しみに!
今回のブログ記事内容は12月17日に開催された中崎尚先生のセミナー「ソーシャルメディアがもたらす企業のリスクと対処方法」から情報をいただいて作成しました。
炎上の3大パターン、みなさんは把握していますか??
炎上の3大パターンとは・・・・・
・従業員の不適切は発言
・企業アカウントの不適切な運用
・ソーシャルメディア外でのトラブル
のことを指します。
(それぞれ、アルバイト学生が有名人の客の情報をツイッターで流してしまった事件、震災直後の公式アカウントの不謹慎な発言、現実世界のトラブルがネット社会にまでフィードバックされた事件などなど、パッと思いつくのではないでしょうか?)
しかし、実はSNSでの企業リスクはそれだけではありません。
そのほかにも
・ユーザー名の確保
・アカウントの帰属性
・リクルート・ソー活など活用場面特有のリスク などなど様々なものがあります。
最近では企業役員のニセアカウントを登録する事例まで発生してきました。
ソーシャルメディアは実名登録を推奨する一方で、本人確認制度が不徹底という弱点があります。
そこを上手くついて企業役員を名乗って、意見を発表し、SNSを炎上させ、企業にダメージを与えているのです。
(もともとはタレントやスポーツ選手、政治家などの有名人に起こっていたケースですが、最近ではこの被害者が企業の役員にまで広がっています。)
今日のブログでは炎上以外の企業リスクについて考えたいと思います。
企業がSNSを始める時、まずはユーザー登録をしますよね?
しかしここですでに問題が発生する場合があります。
ユーザー名が先行登録されているパターンです。
これは偶然、商品名やサービス名を被ってしまった場合もありますが時には意図的な成り済まし犯であることもあります。
サービスの運営者は停止・削除には積極的ですが、リピーターの対応が困難になる場合があります。
次に、利用する上で大事な利用規約。
これは利用する上での制限のことですが、知的財産権の帰属や無償で広範囲の許諾、エンドユーザーの投稿の扱いなどソーシャルメディア場で発信された情報に関する法的整理を整えておく必要があります。
またソーシャルメディアの属人性を運用開始時に明らかにしておいた方が無難です。
実際にアメリカで起こった事例で、担当者が1万7千ものフォロワーを連れて独立退職し、元勤務先から34万ドルの賠償を求められた事例があります。この事例では双方が合意するまでになんと1年かかりました。
(普通の案件とは違い、謝罪を含めてすべての行動にスピードが求められるネット社会で1年というのは痛いですね。)
法律面でも気をつけるべき点があります。
広告・宣伝・営業の際は特商法、景表法、各業法に留意しなければいけません。
最近話題になっているリクルート・ソー活に関しても法的には?な部分がまだあります。
そのほかにもコメントの著作権処理やクレーマーを装ったストーカーなど企業リスクは例をあげていったらキリがありません。
いかがだったでしょうか?
これらの企業リスク事項全て予想範囲内だったでしょうか?
次回の内容紹介記事では炎上を含めた企業リスクの事前予防策について考えます!
今週金曜日(21日)に配信予定なのでお楽しみに!
今回のブログ記事内容は12月17日に開催された中崎尚先生のセミナー「ソーシャルメディアがもたらす企業のリスクと対処方法」から情報をいただいて作成しました。
2012年12月18日火曜日
ペニーオークション
ここしばらくの間、マスコミを騒がせているペニーオークション。
連日の報道で、すでにその仕組みを理解している方も多いかもしれませんが、ここで少し簡潔に紹介したいと思います。
通常のオークションは買い取りが決定した時、会員制オークションは入会の時に手数料がかかりますね。しかし、このペニーオークションを実施しているサイトで多くが会員登録が無料となっており、手数料は少額ですが、入札毎にかかります。そして落札出来なかったとして払った手数料は戻ってきません。
そしてもう一つ特徴的なのが、オークションの開始価格が非常に安いことです。
(開始が1なんてザラにあります!)
実は私は2年ほどまえにこのオークションを体験したことがあるのです。
(もちろん、落札できませんでしたが。)
2年前の冬、旅行準備に取り掛かっていた私は新しいスーツケースを買おうとネット上をいろいろと検索してました。
そうすると、いつからかページの右側にペニーオークションのサイトを薦めるページが出てくるようになりました。
(最近よくありますよね、自分の検索履歴からグーグルやヤフーなどが関心が湧きそうなページを自動で検索してくれるシステム)
そして、某ペニーオークションのサイトに行った私は自分が買おうと思っていたスーツケースが100円開始のオークションに出されていたこと、過去の落札履歴を見るとそれが3000~5000円台で競り落とされていることを見てやってみることにしたのです。
(店頭で通常価格で買うと80000円を超えるものだったので、かなり魅力的に見えたんですね・・・・)
しかし、いくら私が入札金額を高くしても必ず誰かが私より上の金額を入れる。
(今回の事件が明るみに出たことでそれがボットと呼ばれるパソコンの処理を人間に代わって自動的にやるプログラムのせいだとわかりましたが)
そのうち、次こそはついてこないだろう、これだけ入札して手数料を払ったのだから今回この商品を否定れないと損だ、といいう入札依存と呼ばれる状態に陥ってしまい、いつまでも入札のボタンをクリックしていました。
しかし、相手は運営側のボットなので、毛頭から私に入札させる気などないので(というより、参加者の入札時の手数料で儲かるシステムなので)、最終的に多額の手数料だけ取られて終わりました。
幸い、2回やっただけで何かがおかしい!ということに気づいたので、深入りせずに済んだのですが、私がやったペニーオークションは一回の手数料が75円ほどで、商品自体がサイト側のページを見ると市場価格の1/10ほどで取引されているため、手数料が多少かかってもそれでもかなり格安で商品を獲得できると思ってしまったのです。
今回の事件では、このサイトを多数の芸能人が自身のブログでこれらのサイトを紹介したことで
実際には落札出来ないのにちゃんと落札できるような錯覚を消費者に持たせてしまったことが大きく取り上げられていますね。
しかし、実は国民生活センターには2010年の秋ごろから相談が急増し、センターも注意喚起を呼び掛けていました。その後閉鎖したサイトも多く、2011年には措置命令も発表していたのですが・・・・。
日本ではこのオークション自体の知名度が高くなかったことや、一部の著名人が紹介したこともあって、被害を受けた方も多いのではないでしょうか?
(これに限らず、謳い文句で著名芸能人多数愛用!なんてHPに載せて落とし文句に使っているページは山ほどありますよね)
普段活用することは多くないと思いますが、なんかあやしいな?と思ったら国民生活センター、消費者センターに問い合わせるにはかなり使える手かもしれませんよ。
(全国の国民センター、消費者センターのHPです⇒http://www.kokusen.go.jp/map/)
こちらは去年、国民生活センターは発表したペニーオークションに関する注意喚起の資料⇒http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20110124_1.pdf
連日の報道で、すでにその仕組みを理解している方も多いかもしれませんが、ここで少し簡潔に紹介したいと思います。
通常のオークションは買い取りが決定した時、会員制オークションは入会の時に手数料がかかりますね。しかし、このペニーオークションを実施しているサイトで多くが会員登録が無料となっており、手数料は少額ですが、入札毎にかかります。そして落札出来なかったとして払った手数料は戻ってきません。
そしてもう一つ特徴的なのが、オークションの開始価格が非常に安いことです。
(開始が1なんてザラにあります!)
実は私は2年ほどまえにこのオークションを体験したことがあるのです。
(もちろん、落札できませんでしたが。)
2年前の冬、旅行準備に取り掛かっていた私は新しいスーツケースを買おうとネット上をいろいろと検索してました。
そうすると、いつからかページの右側にペニーオークションのサイトを薦めるページが出てくるようになりました。
(最近よくありますよね、自分の検索履歴からグーグルやヤフーなどが関心が湧きそうなページを自動で検索してくれるシステム)
そして、某ペニーオークションのサイトに行った私は自分が買おうと思っていたスーツケースが100円開始のオークションに出されていたこと、過去の落札履歴を見るとそれが3000~5000円台で競り落とされていることを見てやってみることにしたのです。
(店頭で通常価格で買うと80000円を超えるものだったので、かなり魅力的に見えたんですね・・・・)
これは海外のペニーオークションのサイトの画面です! |
(今回の事件が明るみに出たことでそれがボットと呼ばれるパソコンの処理を人間に代わって自動的にやるプログラムのせいだとわかりましたが)
そのうち、次こそはついてこないだろう、これだけ入札して手数料を払ったのだから今回この商品を否定れないと損だ、といいう入札依存と呼ばれる状態に陥ってしまい、いつまでも入札のボタンをクリックしていました。
しかし、相手は運営側のボットなので、毛頭から私に入札させる気などないので(というより、参加者の入札時の手数料で儲かるシステムなので)、最終的に多額の手数料だけ取られて終わりました。
幸い、2回やっただけで何かがおかしい!ということに気づいたので、深入りせずに済んだのですが、私がやったペニーオークションは一回の手数料が75円ほどで、商品自体がサイト側のページを見ると市場価格の1/10ほどで取引されているため、手数料が多少かかってもそれでもかなり格安で商品を獲得できると思ってしまったのです。
今回の事件では、このサイトを多数の芸能人が自身のブログでこれらのサイトを紹介したことで
実際には落札出来ないのにちゃんと落札できるような錯覚を消費者に持たせてしまったことが大きく取り上げられていますね。
しかし、実は国民生活センターには2010年の秋ごろから相談が急増し、センターも注意喚起を呼び掛けていました。その後閉鎖したサイトも多く、2011年には措置命令も発表していたのですが・・・・。
日本ではこのオークション自体の知名度が高くなかったことや、一部の著名人が紹介したこともあって、被害を受けた方も多いのではないでしょうか?
(これに限らず、謳い文句で著名芸能人多数愛用!なんてHPに載せて落とし文句に使っているページは山ほどありますよね)
普段活用することは多くないと思いますが、なんかあやしいな?と思ったら国民生活センター、消費者センターに問い合わせるにはかなり使える手かもしれませんよ。
(全国の国民センター、消費者センターのHPです⇒http://www.kokusen.go.jp/map/)
こちらは去年、国民生活センターは発表したペニーオークションに関する注意喚起の資料⇒http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20110124_1.pdf
2012年12月17日月曜日
忘年会シーズン前の体のケア
みなさんこんにちは。
朝晩もめっきり冷え込み、本格的な冬の訪れを感じますね。
足もとから冷えるので、厚手の靴下が手放せない日々が続いています。
年末のこの季節!
忘年会や懇親会など、何かと人と集まることが多いと思います。
そんな忘年会シーズンを楽しく乗り切るヒケツをお教えします。
まずは、日常編。
この冬は、ノロウイルスが猛威をふるい、それに伴って感染性胃腸炎などが流行するとされています。(今月初には、東京都が感染性胃腸炎の流行性警報を出しましたね)
この予防には、巻き貝類など加熱が必要なものによく火を通す、よく手を洗う等が有効です。
ちなみに、手を洗うというとアルコールでの消毒も思い浮かびますが、ノロウイルス自体に効果はないそうです。(しかし、風邪やその他の感染症のことを考えるとアルコール消毒をしておいても損はありませんね)
ノロウイルスには、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。(手洗いに使用すると、手が荒れてしまうので使用できません。感染者の身辺のものの洗濯等に使いましょう)
ノロウイルスは、経口感染なので接触感染や飛沫感染のように外出中の予防法はありませんが、できることなら万全を期したいので、マスクの装用や手すり吊り革への接触を減らしたいですね。
(米国では、豚由来変異型インフルエンザウイルスも見つかるなど、油断はできません)
夜遅くまで出歩いて、なかなか健康に気を配れないこの時期。
少しでも、体に負担をかけないようにしたいものです。
続いては、忘年会当日編。
みなさんはどのような対策をするでしょうか。
お酒は楽しく飲めれば十分。
しかし、翌日に残るようでは、楽しい思い出も台無しですね。
ウコンには、春ウコン・秋ウコン・紫ウコンがあり、カレー粉やウコン飲料には秋ウコンが使用されることが多くなっています。
(秋ウコンの薬効は少ないですが、飲みやすく、食べやすい味なのだそうです)
会が始まる前のほか、会が終わった後に飲んでも効果があります。
その他、ブランデー・バーボン・赤ワインなどの色の濃い酒を避ける(体が有害と判断して、体外に排出しようとする作用が大きい)ことや脂肪分、炭水化物とともにお酒を飲み進めることが有効です。
また、炭酸はアルコールの吸収を促進するので、お酒に弱い人は炭酸の含まれないお酒を選ぶことも有効です。
次に朝には、肝臓に働きかける成分、オルニチンの含まれたしじみを摂取するとよいでしょう。
忘年会シーズンにお酒はつきもの。
いくらお正月が待っているとはいえ、無理をせずに、元気に12月を乗り切りたいですね!
朝晩もめっきり冷え込み、本格的な冬の訪れを感じますね。
足もとから冷えるので、厚手の靴下が手放せない日々が続いています。
年末のこの季節!
忘年会や懇親会など、何かと人と集まることが多いと思います。
そんな忘年会シーズンを楽しく乗り切るヒケツをお教えします。
まずは、日常編。
この冬は、ノロウイルスが猛威をふるい、それに伴って感染性胃腸炎などが流行するとされています。(今月初には、東京都が感染性胃腸炎の流行性警報を出しましたね)
この予防には、巻き貝類など加熱が必要なものによく火を通す、よく手を洗う等が有効です。
ちなみに、手を洗うというとアルコールでの消毒も思い浮かびますが、ノロウイルス自体に効果はないそうです。(しかし、風邪やその他の感染症のことを考えるとアルコール消毒をしておいても損はありませんね)
ノロウイルスには、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。(手洗いに使用すると、手が荒れてしまうので使用できません。感染者の身辺のものの洗濯等に使いましょう)
ノロウイルスは、経口感染なので接触感染や飛沫感染のように外出中の予防法はありませんが、できることなら万全を期したいので、マスクの装用や手すり吊り革への接触を減らしたいですね。
(米国では、豚由来変異型インフルエンザウイルスも見つかるなど、油断はできません)
夜遅くまで出歩いて、なかなか健康に気を配れないこの時期。
少しでも、体に負担をかけないようにしたいものです。
続いては、忘年会当日編。
みなさんはどのような対策をするでしょうか。
お酒は楽しく飲めれば十分。
しかし、翌日に残るようでは、楽しい思い出も台無しですね。
ウコンには、春ウコン・秋ウコン・紫ウコンがあり、カレー粉やウコン飲料には秋ウコンが使用されることが多くなっています。
(秋ウコンの薬効は少ないですが、飲みやすく、食べやすい味なのだそうです)
会が始まる前のほか、会が終わった後に飲んでも効果があります。
その他、ブランデー・バーボン・赤ワインなどの色の濃い酒を避ける(体が有害と判断して、体外に排出しようとする作用が大きい)ことや脂肪分、炭水化物とともにお酒を飲み進めることが有効です。
また、炭酸はアルコールの吸収を促進するので、お酒に弱い人は炭酸の含まれないお酒を選ぶことも有効です。
次に朝には、肝臓に働きかける成分、オルニチンの含まれたしじみを摂取するとよいでしょう。
忘年会シーズンにお酒はつきもの。
いくらお正月が待っているとはいえ、無理をせずに、元気に12月を乗り切りたいですね!
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