2012年12月7日金曜日

選挙

12月16日の衆議院総選挙の開票までののこりわずかとなってきました。

みなさん、投票したい候補はもう絞れました??

今日は様々な投票方法について紹介したいと思います。

まずは当日投票
最もオーソドックスなやつですね。
あらかじめ郵送で送られてきた投票所入場券を持って、投票に行くスタイルです。

続いては不在者投票
これは仕事や旅行で地元以外に滞在している人が滞在先で投票できるようにするシステムで事前の手続きが必要です。
この方法は日本を出ている人は対象にしておらず、
仕事や留学などえ海外にいる人向けには在外選挙という方法があります。
これは事前に領事館や大使館で登録を済ませている必要があります。

そして最後の一つがおとといの5日から始まっている期日前投票
これは投票日に投票出来ない人向けのシステムで事前手続きは必要ありません。
そのため最近利用者が増えてきているそうです。

また直接投票所に行けない、障害を持っている方は郵便で投票する方法もありますよ!

選挙の投票率の低下が問題視されてきていますが、様々なパターンに対応した投票方法が考えられているので、みなさん、ぜひ参加しましょう!

また今回の衆議院総選挙は東京都知事選とも日にちが被っているので、都民の方はそちらもですね!
最後に、いつも存在が薄くなりがちですが・・・・・
今回の衆議院総選挙の投票に行くときは最高裁判所裁判官国民審査も忘れないでくださいね!

squeeze out

スクウィーズ・アウト、もしくはスクィーズ・アウト、それは閉めだすという意味の英単語であり、
M&A用語だと支配株主が少数株主に対してその保有する株式の売り渡しを請求できる権利を認めることでしたね。
買収会社が買収される側の少数株主の承認を得ることなしに合併させる手段にも応用できるため、少数株主を会社から追い出す手段としても利用されています。
(これの逆がセル・アウトと呼ばれる少数株主から支配株主や会社に対して株主の買い取りを請求することでしたね)


このスクィーズ・アウトの実務に会社法の改正によって影響が出ることが予想されています。
法改正の後、スチーム選択で90%集まらないへの対処はどうすればいいのでしょうか?
TOBには賛同するが募集には中立となる場合への対処、新株予約権がある場合への対処など実務にどのような影響がでるのでしょうか?

また、現在は全部取得条項月種類株式を使ったものがメインですが、売渡請求権を使用したものも使われ始め、今後のメインの手法がどちらになるのか注目が集まっています。


さらに!MBOや完全子会社化の事例でよく注目されますが、実はこの手法は上場会社でなくとも役に立つ場面があるって知ってました?

スクィーズ・アウトに関する疑問すべてにお答えするセミナーを用意しましたので、興味のある方はぜひご参加ください!
セミナーは2部構成になっており、前半部分で実務の現状を最近の論点や裁判例で説明し、後半部分では法改正による実務への影響を説明します。

12月18日(火曜日) 14:30~17:30 講師:石川智也
スクィーズ・アウトの実務と会社法改正の影響~最新実務から会社法改正後のスキーム選択・留意点まで~

http://www.kinyu.co.jp/cgi-bin/seminar/242417om.html






2012年12月5日水曜日

冬のイベントと言えば・・・・


冬のイベントといえば・・・・
今の時期だったらクリスマスのイルミネーションでしょうか。
でも!!それだけではありませんよ!一層冷え込んできたので休みの土日は家に引きこもりがち・・・・・なんて方も多いかもしれませんが、意外と楽しそうなイベントがたくさんあるんですよ!今日はそのほんの一部を紹介しますね!


ますは今週末12月8日(土)&9日(日)!


普通のクリスマスのイルミネーションは飽きた!
という方にお勧めなのが夜景がより綺麗にうつる冬の12月の土曜日毎に開催されるお台場レインボー花火、19時から10分間のショーです。
でもこれだけじゃありません! なんとこの時期両国発着場を出発し、レインボーブリッジ、お台場で船上で花火を鑑賞したあと、東京スカイツリーのライティングも鑑賞できるイベントが並行して行われるのです!クルーズは予約先行なので確認してから行って下さい!



それよりも私がおススメなスポットがこちら!

これは駒込にある都内随一の紅葉の名所『六義園』。なんと9日まで日没~21:00までライトアップされた朱色や黄金色の木々が、水面にまばゆく映し出された、日常とは異なる幻想的な園内を見ることができるのです!実際にいったのですが、これは感動ものですよ!心が洗われます。









そしてもう一つ今日紹介したいのが、テキーラフェスタ。寒い時に飲むお酒と言えば、ウォッカが思いつきますよね。ロシア人などがアルコール度数の強いウォッカを飲んで冬に体を温めているのはあまりにも有名な話です。そのウォッカを度数的にはさほど変わらないテキーラ、きっとこちらも体を温めてくれるでしょう。(テキーラに慣れていない方が飲みすぎると体が温まると別に喉がやられますので、注意してくださいね!)このイベントでは日本全国のテキーラソムリエが集まり、その腕前をカクテルブースで披露してくれるそうです!さらにメキシカンフードの屋台や物販店なども充実しているそうですよ!








さあ、みなさん、寒い冬だからこそ!週末は元気に外出してみませんか?

事業再編~国際版~

海外での売り上げの割合が増えれば増えるほど、その企業が本社を日本にとどめておくメリットが少なくなってきます。
日本は、法人税率が世界トップレベルであるのに加え、他のアジア地域に比べると人件費が高いこと、さらにエネルギー政策においても先行きが不透明な部分があることを考えると俄然、売上が多くなっているエリアを拠点にした方がいいことがよくわかりますよね。

例えば、中国市場を意識する場合だと香港、中国以外のアジア市場となるとシンガポール、ヨーロッパを意識する場合はオランダやスイスが人気ですね。

しかし決めなくてはならないのはそれだけではありません。

親会社をどこに置くのか? という問題に次はぶち当たります。

日本が親会社、外国子会社が本社、外国孫会社が各国事業会社
日本が親会社、外国子会社が本社、日本親会社の他の外国子会社が各国事業会社
外国親会社が本社、日本の会社は他の外国会社同様、外国親会社の子会社

大まかにみるとこの3つのパターンが考えられます。
その会社の実情に合わせることはもちろんですが、タックスヘイブン対策など税制度との兼ね合いもありますよね。
さらに上場会社の場合だと話がさらに複雑になってきます。

そもそも国際的な事業再編の主な手段としては
機能の移転株式取得合併もよく使われる手段ですね。

ひとえに機能移転といっても資産譲渡が伴うのか伴わないのか、販売機能の移転なのか製造機能の移転なのかはたまた違う機能の移転なのか・・・

株式取得の場合には本来、本社機能の海外移転とは関係ないと思われていたMBO(management buy-out)が結び付いた案件の増加が予想されています。

合併にも三角合併や無対価合併などさまざま種類があることは説明するまでもないですよね。


このようにとても複雑な国際的な事業再編、当社ではよく扱われるセミナーの一つです。

今回の記事は12月3日セミナー 日比谷中田法律事務所 加本亘先生の「国際的事業再編の法務と税務」セミナーを元に作成しました!

当社のFACEBOOKページではより多くのセミナーの紹介を行っていますので、そちらもどうぞ見てみて下さい!
興味のあるものがみつかると思いますよ!
http://www.facebook.com/keichoken

2012年12月4日火曜日

学校用具のお値段

唐突ですが、この間久しぶりに出身高校に行ったときに、在校生が理科室で実験しているのを見て
とても懐かしい気持ちになりました。
と、ここでふと疑問に思ったのですが、私たちが小学校、中学校、高校(場合によっては大学、大学院の方も?)とお世話になってきた理科の実験道具達、それらの値段っていったいいくらなのだろう?

というわけで、今回それを調べてみました。
ところでみなさん、三角フラスコ、ビーカー、駒込ピペット、シャーレ・・・・みなさん、名前を言われてパッとその形思い出せますか?



 写真の左上から順に時計回りで
ビーカー、三角フラスコ、駒込ピペット、シャーレなのですが・・・そのお値段は

ビーカー(8つ) 8246円
三角フラスコ  1071円
駒込ピペット  260円
(1ml)
シャーレ     2121円
でした。





んー思ったよりも高いかもしれない・・・けど理科の実験用具なんて普段の生活に使わないので判断に困りますよね。


なんだか理科の実験用具、調べていくうちに学生時代が懐かしくなり、机やチョーク、黒板の値段っていくらだったんだろう? と不思議になったのでそこもせっかくなので調べてみました。
 さあ、まずは誰もが見たことのあるこれら。

室名札 1842円
チョーク(1本) 9円
黒板消し 400円
黒板消しクリーナー 10164円

どうでしょう?個人的には室名札と黒板消しクリーナーが高く感じるのですが・・・


続いてはこちら! 


                              

机・椅子セット 10400円
ロッカー 67000円
(これにランドセルとか入れてましたよね!)
大分度器 5512円
大コンパス 6636円




この4つの値段には少し驚いたかたもいるかと思いますが・・・・




この跳び箱!!

いくらだと思います?

なんと・・・129000円!
(もう木とマット買って自分で作った方が安いのでは?・・・)

そして最後に、みなさんが運動会の学年種目で一回はやったであろう綱引き!
その縄の値段とはいくらなのでしょうか?



答えは・・・・

82740円!

んー私にはただの長くて太い縄がなぜそんなに高いのかわからなくなってきました。





なんだか学生時代が一層なつかしくなってきました。今年2012年も残すところ1カ月を切りました。
みなさん、やり残したことはないですか? 
もうすぐ忘年会のシーズンです。久しぶりに学生時代の仲間で集まって積もる話をして盛り上がるというのもいいですね!
     



2012年12月3日月曜日

本当にクールな日本の時代を目指して。

クールジャパンという言葉を皆さんはご存知でしょうか。

クールジャパン(Cool Japan)とは、日本文化面でのソフト領域が国際的に評価されている現象や、それらのコンテンツそのもの、または日本政府による対外文化宣伝・輸出政策で使用される用語

1990年代に、イギリスのトニー・ブレア政権が推し進めたクール・ブリタニアが語源とされ、ジャパンクール(Japan Cool)と呼称される場合もある。 (wikipediaより)


少々手垢の着きすぎた感のあるクールジャパンという言葉ですが、日本はまだまだソフトを輸出する余裕があるのではないでしょうか。
イギリスがクールブリタニアの名前の下に、ミュージックやファッションを諸外国に売り込みに成功したように日本もミュージックやアニメーションといったポップカルチャーを売り込むことができるはずです。

例えば、イギリスに旅行をする時には、その歴史を訪ねて、様々な観光地を訪問するでしょう。
(バッキンガム宮殿のような歴史的に名のある建造物やビッグ・ベンといった国を代表する建造物、それに世界的に大きな規模を誇る大英博物館にも立ち寄るかもしれません)

そして、同じように、好きなミュージシャンの故郷や様々な作品の中にある「イギリス」を探し、尋ねるでしょう。
(イギリスのアビイ・ロードは多くの旅行者に人気です。[ビートルズの同名アルバムのジャケットの真似をして写真に写ることが定番となっています])

日本に来る海外旅行客の以前までの定番は、
歴史ある古都、京都や奈良、それに東京の下町など日本の古き良き風情が感じられる街でした。

日本には、イギリスと同じように多くの歴史とそれにまつわる観光名所があります。
そして、海外に誇れるたくさんのソフト、ポップカルチャーを有しています。






日本という伝統と先進性を持った国を知ってもらうためには、日本のたくさんのカルチャーを海外に向けて露出する必要があります。また、海外から来る旅行客に伝統的な観光地に加え、「日本の今」を知ってもらうために、秋葉原や渋谷、もしくは六本木のような日本の最先端を知ってもらうための工夫が必要です。(事実、秋葉原や六本木などは海外から来た人にウケがいいと聞きます。日本の認識がいつまでも、忍者や富士山だけでは寂しいですよね)


日本のポップカルチャーは、サブカルチャーの受容されやすいフランスやドイツをはじめとした欧米諸国はもちろん、近隣のアジア諸国にも輸出されはじめています。
(ヨーロッパでは「ジャパンエキスポ」(20万人以上来場)、アメリカでは「アニメエキスポ」(12万人以上来場)、そして、アジア諸国では「アニメフェスティバルアジア」といった大規模なイベントが開催されています。「アニメフェスティバルアジア」は、シンガポール、インドネシア、マレーシアと複数国で開催されています。(シンガポール会場だけでも8万人が来場))



この動きは、先日経済産業省が発表した「クール・ジャパンファンド」(仮称)など多くの官民一体となった働きかけなども通して、ますます加速するでしょう。
(参考記事:http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20121121-OYT8T00284.htm

憧れられる日本、魅力を増した日本をうまくブランディングすることで、日本の国際競争力とその存在感は確実に増すでしょう。

日本国内のこと、たくさん知ってほしいですね。


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