2014年5月1日木曜日

【真に不正リスクに対応する内部統制の整備・運用のための視点】

5月20日(水)14:00から“真に不正リスクに対応する内部統制の整備・運用のための視点”
のテーマでセミナーを開催します。講師は最高検察庁金融証券専門委員会参与、元証券取引等監視委員会特別調査官である宇澤亜弓公認会計士にお願いし、内部統制関連部署担当者のアートと職業的懐疑心を中心として解説します。

「内部統制」は古くから行われており、すでに語り尽くされた感がありますが、内部統制不備による不正会計や従業員不正は後を絶ちません。原因として、形式化・形骸化により、内部統制が真に不正リスクに対応していないことが考えられます。

このセミナーでは、従来の形式的な「仕組み」の観点からではなく、関連する内部統制担当部門、内部監査部門及び経理部門担当者の「職業的懐疑心」を中心に、真に不正リスクに対応するためには、どのような「視点」が必要かを説明します。内部統制制度の構築は、役員等の「思想」問題となりますが、具体的な整備・運用は、実際の担当者の「アート」となり、その本質が「懐疑心」であることを解説します。

宇澤亜弓氏
(公認会計士・公認不正検査士 公認会計士宇澤事務所代表  最高検察庁金融証券専門委員会参与 元証券取引等監視委員会特別調査官)


5月20日(火)14:00~17:00 ¥34,700
真に不正リスクに対応する内部統制の整備・運用のための視点
~内部統制関連部署担当者の職業的懐疑心を中心として~
  
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/260915om.html

2014年4月30日水曜日

ソフトウェア開発紛争について解説!

5月19日(月)午後1時“ソフトウェア開発紛争”と題してセミナーを開催します。講師は阿部・井窪・片山法律事務所の松本卓也弁護士にお願いし、スルガ銀行対日本IBM控訴審判決等を踏まえた実務・訴訟対応を解説して頂きます。

東京高裁は、日本IBMに対して第1審判決を変更し、スルガ銀行に対して約41億円の損害賠償を命じました。本判決は、ソフトウェア開発が頓挫した責任について、プロジェクト・マネジメント義務(PM義務)違反を認めた判決です。PM義務自体は目新しいものではありませんが、過去の裁判例では「プロジェクトを成功に導くためのコンサルティング義務」と捉えられてきたのに対し、本判決は「本件システム開発の中止をも提言する義務」を認めた点で、注目に値します。本判決により、ベンダは実務対応の見直しを迫られます。

今後も同種の紛争が予想されますが、過去の約20件の裁判例を踏まえ、ユーザ、ベンダ双方の視点からソフトウェア開発紛争を分析し、複雑困難な訴訟の典型例であるソフトウェア開発取引に関する訴訟対応を解説します。

松本卓也氏(阿部・井窪・片山法律事務所 弁護士)

5月19日(月)13:00~16:00 ¥34,600
 ソフトウェア開発紛争 ~「スルガ銀行対日本IBM控訴審判決」等を踏まえた実務・訴訟対応~

http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/260901om.html

2014年4月28日月曜日

【スタートアップ企業がおさえるべき法律実務】

新規株式公開(IPO)数は、ここ10年間で最も少なかった2009年が19社であったのに対して、2010年が22社、2011年が36社、2012年が46社、2013年が54社と順調に伸びてきています。
今年は、70社~80社と言われています。

IPO市場は、活気を取り戻しつつあり、スタートアップ企業もここ数年で増加の一途をたどっています。

企業実務経験の少ないスタートアップで法務面での問題に対して、対応するためには担当者の深い理解が必要となります。

著しい成長が見込まれるスタートアップ企業においては、短期に様々な問題に直面することが予想されます。

そのすべてにきちんと対応していけるかどうかは、スタートアップ企業の今後の成長の成否を握っています。

当社では、スタートアップ企業の担当者の皆様を対象とした法律実務セミナーを開催します。
法律実務に詳しくなりたい皆様はぜひご参加ください。


実例を交えながら、明日から使える知識を学べます。

詳細は下記からご覧ください。


「スタートアップ企業が押えたい法律知識」

平成26年6月5日(木)午後1時30分~午後4時30分

講師:大村 健氏
フォーサイト総合法律事務所
代表パートナー弁護士

http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/261033om.html

金融機関による外部委託先管理の法務・コンプライアンス上の留意点について解説!

5月16日(金)13時00分から16時00分まで金融機関による外部委託先管理の法務・コンプライアンス上の留意点」というテーマでセミナーを開催致します。講師は、ニューヨーク州弁護士でもあり、銀行・証券・保険関連法実務に精通しておられ、現在、実務・ご講演・執筆活動等で大活躍の浅井国際法律事務所の浅井弘章弁護士にお願い致しました。

金融機関は、その多くの部門で、様々な業務について外部委託を行っていますが、それらの管理については一様でない場合があり、近年、委託業務に関連し外部委託先の不祥事が発生する事例も散見されます。

そこで、このセミナーでは、まずは外部委託できる業務とできない業務を明確にし、外部委託先の選定の際の留意点、選定後に適用される法規制、外部委託先、更には再委託先の管理の在り方や留意点、それらの従業員による不正行為の防止策等について具体的に解説します。

浅井弘章氏(浅井国際法律事務所 弁護士)

5月16日(金)13:00~16:00 ¥34,700
  金融機関による外部委託先管理の法務・コンプライアンス上の留意点
 
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/260891om.html

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