次に、日本郵政の企業価値について、「当期純利益」と「包括利益」から測定します。また、親会社上場先行のメリットや、企業価値に影響のあるプラス面(少ない不良債権、十分な投資担保資産、強固な収益基盤)などと、マイナス面(人件費削減、ショックに弱い郵貯・簡保ポートフォリオ)などについても詳細解説します。
さらに、傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険、日本郵便についても、収益性、損益、安定性、資金、投資、コストなどを勘案しながら、それぞれの企業価値を計ります。
その上で、先行したドイツポストとオランダTNTの上場後の教訓を用いて、経営介入や安全保障を脅かす攻撃型外資への対応や、ゆうちょ銀行の外資規制とTOB対抗策などについても解説を加えます。
講師は、(前)情報通信行政審議会 郵政行政分科会 会長で、(現)東京国際大学(TIU)学長の田尻嗣夫先生です。
皆様のご参加をお待ちしています。
3月6日(木)13:00~16:00 ¥34,400
日本郵政上場と証券市場
田尻嗣夫氏(東京国際大学(TIU)学長
(前)情報通信行政審議会 郵政行政分科会 会長)
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/260421om.html
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