9月4日(木)13時00分から“多国籍企業のためのグループ間ロイヤルティ・ポリシー構築の実務”のテーマでセミナーを開催します。
講師はAlix Partners の岸谷暁VPにお願いし、経済分析を活用した合理的ロイヤルティ料率設定のアプローチについて解説して頂きます。
グループ内取引は、本国と現地の二国間の枠組みを超えて、海外拠点が直接製造から販売までのバリューチェーンを完結させるような多国間の枠組みへとシフトしています。このような中、日本の親会社が集中的に研究開発投資を行い、形成した無形資産の価値を回収する手段としての
ロイヤルティの重要性が高まっています。
グループ間でのロイヤルティ料率をどのように設定すべきかという問題は、移転価格実務の中でも最も難しい課題です。移転価格税制への準拠と無形資産対価としてのロイヤルティ設定を同時に満たすには、グループ間における無形資産の配置、現地で生み出す価値・機能とリスクといった経済実態とロイヤルティをいかに整合させるかが鍵となります。
グループ間の複雑な無形資産取引に対応するために、無形資産の実態把握と経済分析に主眼を置いたロイヤルティ・ポリシー構築の実務を解説します。
岸谷 暁氏(アリックスパートナーズ・アジア・エルエルシー バイスプレジデント)
9月4日(木)13:00~16:00 ¥34,600
多国籍企業のためのグループ間ロイヤルティ・ポリシー構築の実務
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/261671om.html
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