6月19日(金)午後1時00分から、「M&Aにおける無形資産価値評価」のテーマで、パソコン(エクセル)を取り入れたセミナーを開催いたします。
講師は、企業価値評価の権威で、かつて大手監査法人に所属し数多くのM&Aに関与されてきました、公認会計士の枡谷克悦先生です。
さて、「無形資産」は企業価値全体の40%に及ぶといわれており、M&A意思決定段階での無形資産の事前評価は重要なM&A調査手続です。
このセミナーではまず始めに無形資産の評価方法の中で、「超過収益法」「ロイヤルティー免除法」「利益差分法」「利益分割法」「再調達原価法」の概要を学びます。
次に、M&A取引事例を使って買収対象企業に含まれる各無形資産の評価に使われる「事業計画」「減退率」「キャピタルチャージ」「割引率等の計算要素」についてエクセルを用いて解説します。
また、有形資産、負債の時価修正も反映させた上で算出されるのれんの算定プロセス(PPA)について会計処理も含めて体系的に解説します。
無形資産評価は文字通り形のない資産価値を求めるので難解なテーマです。
このセミナーではたっぷり4時間をかけて、広角度でかつ詳細な内容までエクセルを駆使して詳しく説明します。セミナーで提供されるエクセルシートは、CD-ROMで持ち帰ることができます。
枡谷克悦氏(公認会計士)
6月19日(金)13:00~17:00 ¥35,500
M&Aにおける無形資産評価 ~エクセルによる計算事例解説を含む~
・無形資産の概念と分類
・無形資産評価のための事業計画
・無形資産の評価方法
(超過収益法、ロイヤルティー免除法、利益差分法、
利益分割法、再調達原価法)
・無形資産価値の算定プロセスと計算構造
(超過収益法)
・各種無形資産の評価のポイント
(マーケティング、顧客、技術、契約関連、人的資産)
・割引率とIRR、WARA、WACC
・無形資産評価に関する留意事項
(キャピタルチャージ、ロイヤルティーレート、無形資産
評価における節税メリット、無形資産の耐用年数、その他)
・買収価額の配賦手続(PPA)の仕組み、無形資産と
「のれん」の会計処理
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/271143m.html
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