そろそろ2013年という表記にも慣れ、2012年が懐かしくなってきた頃でしょうか・・・・
さて、先日2012年に行われた海外M&Aが統計を取り始めて以来の最高記録を更新というニュースがありました。
件数でいうと前年比13.2%増の512件
金額でいうと前年比14.9%増の7兆3389億円 だそうです。
若いころの孫社長です。 |
孫社長率いるソフトバンクのスブリント・ネクステル(米)の買収が記憶に新しい人もいるのではないでしょうか?
(http://allabout.co.jp/gm/gc/401258/)
近年では武田製薬のスイス製薬会社ナイコメッド買収、キリンのブラジルビール会社買収、東芝のスイス電力計大手ランディス・ギア買収などに代表されるように大型案件が増えてきました。
人口減少、消費低迷、成熟した国内市場だけでは成長戦略を描きにくいなどの理由から
積極的な海外進出が行われています。
進出先も欧米を中心にアジア圏も急増しています。去年はチャイナリスクを分散するためか
東南アジアへのM&A件数が軒並み増加し、対インドネシアでは倍増でした。
でも・・・・・M&Aは100%企業にとってプラスに働くかっていうと、必ずしもそういうわけじゃないですよね・・・
その成功の確率を上げるために存在するのがDD、つまりデューデリジェンス、事前調査ですね。
しかし、残念ながら最近では買収した会社の問題点が事後になってから発見され多額の損失を計上する事例もあります。
そこで、当社では法務デューデリジェンスのチェックポイント、契約への反映、ケーススタディーを通じた論点別契約交渉術を解説するセミナーを企画しました。
みなさん、ぜひ参加してみて下さい。
法務デューディリジェンスのチェックポイントと契約への反映・交渉
1月24日 15:00~18:00
講師:石川智也先生
http://www.kinyu.co.jp/cgi-bin/seminar/250149om.html
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