2013年5月22日水曜日

米・対デフォルト非常措置発動

最高気温が25度を超えるような蒸し暑い日が続いていますね。
夕方帰路に着いている時の涼しい風がとても気持ちよく感じる季節になりました。
アベノミクスの効果も手伝ってか今年のビール出荷量は好調だそうです。

アベノミクスといえば最近はそれが成功か失敗か日本に限らず世界中で議論されています。今のところ日本経済は好転の兆しが見えていますが、20年後見返した時も日本経済復興の起爆剤だったと評価できるようなものであって欲しいですね!

さて、先週のメディアも一政治家の発言を巡っての放送が多かったですが、他にはどんなことが起こっていたのでしょうか?


「日アフリカ会合」都内で開催
南アやモザンビークなど16カ国が参加した日本アフリカ会合が開
催され、今後5年間で2000億円の投融資や債務保証をすることがきまりました。金銭面の他、5年間で1000人の資源開発分野での人材育成でも合意しました

川崎重工、ワシントン首都交通局から地下鉄100両受注
すでにワシントン首都交通局が保有する車両の半数が川崎重工製であり、今回の契約金額は1億8400万ドルになるそうです。

ユーロ圏経済、2013年第一四半期マイナス成長継続へ
ユーロ通貨圏では-1.0%、EU27カ国では-0.7%だそうです。
今回は今までプラス成長を保っていたドイツ経済までもが-0.3%を記録してしまいました。

アメリカ、対デフォルト非常措置発動
連邦政府は法律で定められた借り入れ枠の上限に達したため、米国債がデフォルトに陥る可能性もあるとして非常措置を発動しました。

JR九州、タイ国鉄と提携へ
昨年4月にタイ首相が九州を訪れたのがきっかけでこれからJR九州はタイ国鉄と観光列車や駅ビル開発などで提携するそうです。

日本型郵便システム、アジアへ まずはミャンマー
現地の郵便会社と提携し、郵便番号を使って効率よく配達する仕組みや物流網の整備をアジア地域で行っていくそうです。
まずは郵便物がなくなったりで、実に数割が宛先に届かないミャンマーに進出するそうです。

ホンダ、オハイオ州に工場新設へ
これはアメリカにおけるホンダの5つめの生産拠点になり、2015年をめどにスポーツカーの次世代モデルを生産するそうです。

トルコとイラク北部クルド人自治区、資源開発で協力へ
この決定はアメリカ政府とイラク中央政府の意向を無視したものだそうです。

中国、国内のシェールガス開発本格化へ
中国にも相当量のシェールガスがあると言われていますが、前回のコラムでもお伝えしたように、新しい技術の確立で生産コストが大幅に下がり、採算が取れるようになったのですが、中国はこの商業生産の技術的壁が厚いといわれています。

安倍首相、先端医療の輸出強調
すでにロシアと中東を訪問した際に日本のガン治療の最先端技術を取り入れたいと要望があったそうです。

サウジアラビア女性が初のエベレスト登頂

女性の社会進出は世界各地で起こっていますが、イスラム圏は宗教的要因でその動きが遅れていましたが、最近は女性のタクシドライバー採用やオリンピック出場容認など軟化してきましたね。

トルコ国債、ムーディーズが「安定的」のBaa3へ格上げ
経済と公的財政の主要指標が好転しだしているもが要因だそうです

センプラのプラントはルイジアナ州に建設され、三井物産のほかフランス企業ともパートナー契約を結んだそうです。全LNGは三井物産、三菱商事のほかフランスのGDFスエズが購入するそうです。


北極評議会、日中がオブザーバー参加へ
最近では北極海を通る新航路や海底資源が注目されています。これは北極圏の開発や環境保護を話し合う会議で、周辺8か国(カナダ、デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、ロシア、スウェーデン、アメリカ)で結成されており、今回は日中に加え、インド、韓国、イタリア、シンガポールもオブザーバー参加が認められています。
インドの高速鉄道事業は中国も受注を狙っていましたが、中印間の政治的要因も影響し、最終的に技術的にも国家安全の局面からも信頼が上回る日本を選択したようです。 

最後に。。。。
新型コロナウィルスの感染が確認されたフランスで今度はSARS類似の感染者2人目が見つかりました。夏に向けて、フランスを訪れる人も増えると思いますが、みなさん体調の自己管理はちゃんとしましょう!

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