12月4日(木)午後1時30分~午後4時30分「海外の個人情報保護法制の動向」のテーマでセミナーを開催します。
講師は、北村・牧山法律事務所 弁護士・弁理士 牧山嘉道氏にお願いしました。
このセミナーは、個人情報・プライバシー保護に関する海外法制度の内容・動向について、特に、EUにおける拘束的企業準則・モデル契約と新規則案、米国やアジア各国での新しい動向を説明いたします。
海外に展開する企業は、各国・地域の個人情報保護法制に従って個人情報を取扱い現地で管理体制を構築し、運用しなければなりません。さらに、各国・地域で収集した個人情報を、国境を越えて移転し、どのように管理するかが課題となっていますが、国際移転に厳格な要件が課される事例も多く、各国の法制度とその違いを把握しておくことが必要になっています。
各国法制度の発展度は、最も進んでいるEUや米国、カナダ、オーストラリアに比べ、かつてアジア地域は法整備が遅れておりましたが、近時、韓国、台湾、香港、マレーシア、シンガポール、フィリピン等では、法制度が整備され、また、中国では、学者により個人情報保護法草案が公表されている動きがあります。
他方、日本は国際的には必ずしも先進的な制度とは言えない状況ですが、現在、個人情報保護法改正に向けた動きがあり、今後の改正論議での踏み込んだ内容が注目されています。
個人情報・プライバシー保護に関する海外法制度の内容・動向について、理解を深めて頂き、その違いを把握していただくのに役立つセミナーとなっています。
海外の個人情報保護法制の動向 牧山嘉道氏(北村・牧山法律事務所 弁護士・弁理士)
12月4日(木)13:30~16:30 ¥34,600
1.個人情報・プライバシー保護に関する国際的動向と日本
2.海外諸国等の個人情報・プライバシーに関する法制度
3.質疑応答
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/262275m.html
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