11月17日(月)午後1時から、会社法務・M&A・内外のコンプライアンスなどを専門とする西村あさひ法律事務所森本大介弁護士講演により、「改正会社法の下でのキャッシュ・アウトの概要と留意点」のテーマでセミナーを開催いたします。
さてMBOや親子上場の解消のため、現金を対価として少数株主を会社から退出させる、いわゆる「キャッシュ・アウト」において、改正会社法のもとで新しい制度「株式等売渡請求」が創設されました。
そこでこのセミナーでは、M&A実務担当者の皆様に向けて、キャッシュ・アウトのこれまでの手法「全部取得条項付種類株式の取得」「株式交換等を利用した方法」「株式併合を利用した方法」
と新しい制度「株式等売渡請求を利用」のメリット・デメリットを詳細解説します。
さらに、実際にキャッシュ・アウトを実行する際の、「秘密保持契約の締結」→「デューデリジェンスの実施」→「最終契約の締結」→「公開買付けの実施」→「キャッシュ・アウトの実施」に至るプロセスと各段階における留意点を解説します。
6月20日成立した「改正会社法」により改正された点は多岐に亘りますが、このセミナーでは組織再編との関係で実務的に影響の大きい改正の一つである新しいキャッシュ・アウト制度(株式等売渡請求)に特化して、深く追及してまいります。
森本大介氏(西村あさひ法律事務所 パートナー 弁護士・ニューヨーク州弁護士)
11月17日(月)13:00~16:00 ¥34,700
改正会社法の下でのキャッシュ・アウトの概要と留意点
~基礎的なポイントのおさらいと実務上のポイントの解説~
1.近時のキャッシュ・アウトの動向
2.改正会社法下におけるキャッシュ・アウトの手法
3.キャッシュ・アウトの流れと各段階における留意点
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/262151m.html
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