2016年2月1日月曜日

【中国特許リスクへの備えと、中国特許訴訟】

 平成28年2月17日(水)午後1時30分~午後4時30分「中国特許リスクへの備えと、中国特許訴訟」~第4次「改正」専利法に伴う中国プロパテント化への対応~のテーマでセミナーを開催します。
 講師は、中国での特許民事訴訟、権利化手続き、無効審判、特許行政訴訟に豊富な経験を持つ、河野特許事務所 弁理士 河野英仁氏にお願いし、改正法に対応した中国での特許リスクに備えるアドバイスや、特許権者側と被告側の双方の立場でいざ中国特許訴訟が始まった場合の戦略及びノウハウを解説していただきます。

 2015年12月2日中国国務院からほぼ最終形に近い第4次改正専利法送審稿が公表されました。改正内容は多岐にわたりますが、法定賠償額の1億円までの引き上げ、故意侵害時の3倍賠償、間接侵害、誘発侵害の導入、帳簿提出命令等、今まで不十分とされていた特許権者保護をより強化する方向へとシフトしています。
 特許権者にとっては非常に有利な規定が数多く設けられたため、年間約1万件と世界一多い特訴訟数の更なる増加が予想されるほか、被告側として逆に提訴された場合、損害賠償額が高額となる等、中国における特許訴訟リスクは確実に高くなるといえます。
 第4次「改正」専利法についての理解を深めたい方、これからの中国特許リスクへの対応、戦略の見直しを検討される方にお薦めのセミナーとなっています。


河野英仁氏(河野特許事務所 弁理士)
2月17日(水)13:30~16:30 ¥34,500
中国特許リスクへの備えと、中国特許訴訟
~第4次「改正」専利法に伴う中国プロパテント化への対応~
  1.第4次改正専利法送審稿の内容
  2.中国特許権侵害リスク低減方法
  3.権利主張、提訴された後の対応
  4.中国における権利活用
  5.質疑応答
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/280315m.html

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