新語・・・つまり新しく生まれる言葉・・・みなさん一年にこの新語がどれくらいできると思いますか?
答えは・・・・
一万語!!
しかし、どこの誰が考案者なのかもわからないこの新語の98%が使われずに消えていく運命なんだそうです。
人々が使っていき、定着していったものはそのうち広辞苑などの辞書に載るようになるんだそうです。
この新語を地道に43年間も記録し続けている方がいます。
亀井肇さんです。
職業:新語アナリスト だそうです。
毎日数社の新聞を読み、昨日までなかった言葉を目を血眼にして探し、たまに休もうと思ってもそわそわしてしますほどなんだとか。
また43年間という長きに渡って新語を見続けているうちに亀井さんは
好景気のときの新語の特徴や略語の省略パターンも見出してきた。
(好景気のときはカタカナの新語が増えるんだそうです!)
現在私たちが何気なく使っている「契約社員」という言葉も実は1988年の新語なんですよ!
同じ年の新語には「ドライ戦争」、「臨海副都心」などがあるそうです。
(ちなみに臨海副都心ってお台場のことです!)
ちなみに一番最近の新語だと
「秋バテ」、「クリームパン足」、「ウシャヒディ」があるそうです。
秋バテはまだしも・・・・クリームパン足とウシャヒディ・・・・・果たしてどういう意味なのでしょう?
クリームパン足・・・足がふにゃふにゃなのでしょうか?最近の人がエレベーター・エスカレーターに便りすぎていることを揶揄しているのでしょうか?
ウシャヒディ・・・・もう私には完璧になんかの呪文のように思います・・・
正しい内容は私には皆目見当がつきません・・・・
亀井さんがこの仕事を始めた当初は新聞などの活字データのチェックだけで間に合っていたが
インターネットの普及で新語も爆発的に増加するようになったそうです・・・
新語だけで会話したら暗号を言い合っているように聞こえるのでしょうか?
本日の記事は10月5日の日経新聞を元に作成してます。
興味がある方は引っ張り出して見てみてください!
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