2012年12月3日月曜日

本当にクールな日本の時代を目指して。

クールジャパンという言葉を皆さんはご存知でしょうか。

クールジャパン(Cool Japan)とは、日本文化面でのソフト領域が国際的に評価されている現象や、それらのコンテンツそのもの、または日本政府による対外文化宣伝・輸出政策で使用される用語

1990年代に、イギリスのトニー・ブレア政権が推し進めたクール・ブリタニアが語源とされ、ジャパンクール(Japan Cool)と呼称される場合もある。 (wikipediaより)


少々手垢の着きすぎた感のあるクールジャパンという言葉ですが、日本はまだまだソフトを輸出する余裕があるのではないでしょうか。
イギリスがクールブリタニアの名前の下に、ミュージックやファッションを諸外国に売り込みに成功したように日本もミュージックやアニメーションといったポップカルチャーを売り込むことができるはずです。

例えば、イギリスに旅行をする時には、その歴史を訪ねて、様々な観光地を訪問するでしょう。
(バッキンガム宮殿のような歴史的に名のある建造物やビッグ・ベンといった国を代表する建造物、それに世界的に大きな規模を誇る大英博物館にも立ち寄るかもしれません)

そして、同じように、好きなミュージシャンの故郷や様々な作品の中にある「イギリス」を探し、尋ねるでしょう。
(イギリスのアビイ・ロードは多くの旅行者に人気です。[ビートルズの同名アルバムのジャケットの真似をして写真に写ることが定番となっています])

日本に来る海外旅行客の以前までの定番は、
歴史ある古都、京都や奈良、それに東京の下町など日本の古き良き風情が感じられる街でした。

日本には、イギリスと同じように多くの歴史とそれにまつわる観光名所があります。
そして、海外に誇れるたくさんのソフト、ポップカルチャーを有しています。






日本という伝統と先進性を持った国を知ってもらうためには、日本のたくさんのカルチャーを海外に向けて露出する必要があります。また、海外から来る旅行客に伝統的な観光地に加え、「日本の今」を知ってもらうために、秋葉原や渋谷、もしくは六本木のような日本の最先端を知ってもらうための工夫が必要です。(事実、秋葉原や六本木などは海外から来た人にウケがいいと聞きます。日本の認識がいつまでも、忍者や富士山だけでは寂しいですよね)


日本のポップカルチャーは、サブカルチャーの受容されやすいフランスやドイツをはじめとした欧米諸国はもちろん、近隣のアジア諸国にも輸出されはじめています。
(ヨーロッパでは「ジャパンエキスポ」(20万人以上来場)、アメリカでは「アニメエキスポ」(12万人以上来場)、そして、アジア諸国では「アニメフェスティバルアジア」といった大規模なイベントが開催されています。「アニメフェスティバルアジア」は、シンガポール、インドネシア、マレーシアと複数国で開催されています。(シンガポール会場だけでも8万人が来場))



この動きは、先日経済産業省が発表した「クール・ジャパンファンド」(仮称)など多くの官民一体となった働きかけなども通して、ますます加速するでしょう。
(参考記事:http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20121121-OYT8T00284.htm

憧れられる日本、魅力を増した日本をうまくブランディングすることで、日本の国際競争力とその存在感は確実に増すでしょう。

日本国内のこと、たくさん知ってほしいですね。


弊社のセミナーでは、海外で事業を行われる方や海外事業者と一緒に事業を行われる方を強力にバックアップします。
障壁の大きい海外向け事業。
ぜひ、弊社のセミナーで学びませんか。
さまざまなセミナーをご用意して、みなさまをお待ちしております。

http://www.kinyu.co.jp/

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー