5月19日(火)午後2時00分~午後5時00分「海外の個人情報保護法制の動向」のテーマでセミナーを開催します。
講師は、北村・牧山法律事務所 弁護士・弁理士 牧山嘉道氏にお願いしました。
このセミナーでは、個人情報・プライバシー保護に関する海外の法制度の内容・動向について、特に、EUにおける拘束的企業準則・モデル契約と新規則案、米国やアジア各国での新しい動向を説明いたします。
海外展開する企業は、各国・地域の個人情報保護法制に従って個人情報を取扱い、現地で管理体制を構築し、運用しなければなりません。また、各国・地域で収集した個人情報を、国境を越えて移転し、どのように管理するかが課題となりますが、国際移転に厳格な要件が課される事例も多く、各国の法制度とその違いの把握が必要になっています。
各国の法制度の発展度合いは、最も進んでいるEUや米国、カナダ、オーストラリア等に比べ、かつてアジア地域は法整備が遅れており、包括的・統合的な個人情報・プライバシー保護法を持たない国も少なくありませんでした。しかし、近時、韓国、台湾、香港、マレーシア、シンガポール、
フィリピン等では、法制度の整備が進みました。他方、日本でも、本年、個人情報保護法が改正され、新たに個人情報の海外移転に関する規制等が盛り込まれる予定であり、国境を越えた個人情報の移転について検討することの重要性が高まっています。
個人情報・プライバシー保護に関する海外法制度の内容・動向について、日本の個人情報保護法改正への理解を深めて頂き、その違いを把握していただくのに役立つセミナーとなっています。
牧山嘉道氏(北村・牧山法律事務所 弁護士・弁理士)
5月19日(火)14:00~17:00 ¥34,600
海外の個人情報保護法制の動向
1)個人情報・プライバシー保護に関する国際的動向と日本
2)海外諸国等の個人情報・プライバシーに関する法制度
3)質疑応答
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/270917m.html
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