1月20日(水)午後1時00分~午後3時30分「違法建築物と既存不適格建築物の法的リスク」
~ホテル・旅館の問題を中心に~のテーマでセミナーを開催します。
講師は、西村あさひ法律事務所パートナー弁護士小澤英明氏にお願いしました。
このセミナーでは、建築基準法や民法の基本的考え方を紹介するとともに、消防法や耐震改修促進法と建築基準法との関係についても説明を行います。とりわけ、ホテルや旅館の場合は、必要な建築確認を得ることもなく増改築を繰り返していたりする違法建築物が多く、また、現行の建築基準に適合しない部分を多数有する既存不適格建築物が多いと言われています。
ホテル・旅館のこれら建築物において営業を行うにあたり、また、リニューアルを行うにあたり、いかなる点に留意すべきかを、実務的観点から整理するとともに、そのような建築物を有するホテルや旅館を買収する者が買収にあたり考慮すべき法的リスクを整理して解説します。
法令遵守が厳しく求められる中、違法建築物又は既存不適格建築物をどのように取り扱うべきかは、問題不動産を所有している者にとって重要な問題であり、また、問題不動産を賃借して営業を行っている者や問題不動産を担保にとっている者にとっても重要な問題であります。さらには、問題不動産を購入する者や問題不動産を主要な資産とする企業に投資する者にとっても重要な問題となっています。
小澤英明氏(西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士)
1月20日(水)13:00~15:30 ¥29,800
違法建築物と既存不適格建築物の法的リスク
~ホテル・旅館の問題を中心に~
1 違法建築物・既存不適格建築物とは
2 消防法・耐震改修促進法と建築基準法の関係
3 民法上の土地工作物責任(特別な不法行為責任)
4 旅館・ホテルの火災事故や震災事故の裁判例
5 歴史的建造物としてのホテル・旅館の特例適用の可能性
6 違法建築物や既存不適格建築物の営業上の留意点
7 違法建築物や既存不適格建築物のリニューアル上の留意点
8 ホテル・旅館の買収上の留意点
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/280123m.html
0 件のコメント:
コメントを投稿