1月6日(水)午後1時00分から「子会社における不正事案から見た親会社の責任と対策
~国内・海外子会社不正への親会社対応の失敗・成功事例から学ぶ子会社管理のポイント~」というテーマでセミナーを開催します。
当セミナーではセミナー終了後、講師が受講者の希望に応じて、個別の相談(1人につき10分以内)などに対応いたします。
講師は渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー弁護士の早川 真崇先生にお願いしました。早川先生は検事としてのご経験が豊富で、東京地検特別捜査部や法務省刑事局総務課で勤務されたことがあります。
現在、報道で大きく取り上げられている、大手総合化学メーカーグループの子会社である建材会社により施工された杭打ち工事のデータ流用問題に代表されるように、国内・海外子会社の不正が後を絶たない状況にあります。国内・海外子会社でいったん不正が発生すると、親会社の役員の責任等を始め、親会社に様々な負の影響をもたらし、グループ全体の企業価値が毀損されることになります。
内部監査やコンプライアンス担当の皆様は、平時から、子会社管理の一環として、国内・国外子会社の不正のリスクをどのようにして早期に発見するか、さらに一歩進んで、いかに効率的・効果的な不正の予防を行うかという難しい課題に直面されていることと思います。
そこで、このセミナーの前半では、国内・海外子会社で不正が起きる原因・背景と実際に不正が起きた場合に親会社がリーガルな観点からどのような影響を受けるのかなどについて、国内・海外子会社の比較の視点も交えながら、解説いたします。後半では、最近の国内・海外子会社の不正事例を題材に、親会社の不正対応としての失敗例と成功例を比較しながら、子会社の不正リスクの早期発見・不正の未然防止の方策を中心に、親会社による子会社管理のポイントを解説いた
します。
早川真崇氏(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー弁護士 同事務所BVRプロジェクトチーム・プロジェクトリーダー)
1月6日(水)13:00~16:00 ¥35,000
子会社における不正事案から見た親会社の責任と対策
~国内・海外子会社不正への親会社対応の失敗・成功事例から学ぶ子会社管理のポイント~
1.子会社において不正が起きる原因・背景 (国内と海外子会社を比較しながら)
2.国内・海外子会社で不正が起きた場合に親会社が受ける影響
3.最近の国内・海外子会社における不正事例を題材とした子会社管理のポイント
4.子会社の不正リスクの早期発見・不正の未然防止のポイント
5. 質疑応答
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/280033m.html
0 件のコメント:
コメントを投稿