10月19日(月)午後2時00分~午後5時00分「東芝の不適切会計処理の徹底検証」のテーマでセミナーを開催します。
講師は井端和男公認会計士にお願いし、今回の東芝の過年度財務諸表などの分析により不適正会計処理の発見を試み、併せて今後の防止策などを探ります。
東芝が抱えるリスクの大きさとその危険性についてどの程度まで財務諸表等から察知できるかを検討、解説して頂きます。
東芝では本年4月3日に、過年度における不適切会計処理疑惑の発表があって以来、発表の都度不適切会計処理額が膨らみ、8月18日には2,130億円に達しました。調査のため2014年度決算と、過年度決算の訂正発表を9月7日まで再延期し、発表しております。
これまでに発表された不適切会計処理額は、決して小さい金額ではありませんが、東芝の規模からすると屋台骨を揺るがすほどのものとは思われません。ただ、東芝の財務情報からは、東芝の脆弱な財務体質と、不適切会計処理に走りやすい構造が浮かび上がってきます。今回の不適切会計処理の発覚は、リスクの危険性を知らせる警鐘として受け取るべきと考えます。
井端和男氏(公認会計士)
10月19日(月)14:00~17:00 ¥34,700
東芝の不適切会計処理の徹底検証
1.東芝の財務体質について
2.今回の不適切会計処理の全貌とその背景について
3.不適切会計処理が財務分析によりどの程度まで発見できるか
4.財務分析によるリスクの調査
5.結論
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/271957m.html
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