11月11日(水)午前9時30分から「日本企業の管理職の経営能力向上 ~世界銀行、INSEAD、ILO各調査報告から浮かび上がる課題と対策~」というテーマでセミナーを開催します。
講師はSPCコンサルティング株式会社(SPCC TOKYO) LABO所長の白藤 香先生にお願いしました。
白藤先生はグローバルビジネスコンサルタントとして、1年の3分の2は海外現場で新市場戦略、新事業戦略、多国籍人事組織、M&A等の分野で最適な新ビジネスモデルを企画提案し、プロジェクトを立ち上げ、リーダーとして指揮を執られています。
世銀の国際調査報告書によると、日本企業の製造業の価値創出は横ばいで伸び悩む一方、米国と中国の製造業における価値創出は伸長が著しい。他にINSEADグローバルイノベーションランキングでも、日本は19位と先進国の中でも振るわない。その背景としてILO他調査による経営管理能力を有する人材比較調査結果から、日本企業の経営管理能力を有する人材の比率と英国や米国企業における同能力を有する人材比率が同じではないことが原因ではないかと問題視されています。
日本の大手企業が立案する経営戦略には、M&Aのような融合はよくありますが、事業部を入れ替え、真新しい事業を作り込み、組織を根底から見直す経営戦略の企画立案やチャレンジは少ない。経営ではどのような種類の戦略が打ち立てられ、人事部は必要とされる人材の手当てをし、組織づくりについて現場はどのような努力を行い、年次の経営結果はどのような内容で、事業を継続しているかを紹介し、キーとなる成功要因を解説します。
当セミナーを通じて、管理職の方のより一層の経営能力向上を訴え、2016
年度に有効な対策を打ち立てていただくことを目的とします。
白藤 香氏(SPCコンサルティング株式会社 (SPCC TOKYO) LABO 所長)
11月11日(水)9:30~12:30 ¥35,200
日本企業の管理職の経営能力向上
~世界銀行、INSEAD、ILO各調査報告から浮かび上がる課題と対策~
1. 世界銀行の「各国の製造業の価値創出、国際比較調査報告」からの考察と分析
2. ILO他調査による経営管理能力を有する人材比較調査結果から見た日本企業
3. グローバル企業の経営戦略にみる人事戦略
4. 日本企業の経営戦略の問題点
5. 日本企業の人事制度の問題点
6. 課題克服のための対応策
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/272111m.html
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